魔法の国の入口?コーヒー店(エッセイ)
毎朝、地下鉄駅の角にある、
コーヒーチェーン店Dの前に、
10人以上並んでいる。
本当に角っこにある店。
チェーン店だから、
独自のサービスはないはずだと
思うのだけど、
その店のその時間だけ、
すごい列。
なんで並んでいるんですか?
と聞く勇気のない私
(それに朝だしね)は
妄想する。
この時間、
コーヒーチェーン店Dは
ハリーポッターのロンドン駅のように
魔法の国の入口になるのだ。
毎朝並んでいるのは
魔法の国で働く人たち。
よく見てみると、
性別も年齢もバラバラ。
いつ帰ってくるんだろう。
帰りもこの店を経由して・・?
いや、魔法の国だから
帰りは帰りで別のルートが
あるような気がする。
普通、帰宅時間は、バラバラだしね。
妄想膨らむばかりだが
案外、朝の一定時間だけ
なんかの割引メニューが
あるのかもしれない。。
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