人間にとって一番の贅沢は・・・(エッセイ)
「人間にとって一番の贅沢は
人間関係における贅沢である」
・・・とは、
伊坂幸太郎氏の小説に
出てきた言葉だ。
ここしばらく、
やみくもに
海外生活にこだわってきた。
が、かつて、海外で、
ちゃんと話のできる日本人に
出くわしたことは、ほぼなく、
日本で受け入れて
もらえないから
海外に逃亡してきた
ようなタイプばかりだった
ことを思い出す。
その国にいる現地の外国人と
そこまで密になれるか、
というと、
やはりむずかしい。
言葉の壁はもちろん、
文化の違い、考え方の違い、
そして何より
幼少期の違い。
日本人同士でも、
世代や場所が違えば、
知ってるマンガやCMや
昔の番組が違う。
これだって、
大切な自分の文化。
それを分かち合える人の
条件として、
常々言ってのは、
「パルナスの歌聞いて、
わからん人はイヤやな~」
わかる人だけわかってください笑。