転院のあれこれ
もう、6年以上、天王寺の
アルコールSTOP病院に通ってた。
が、アルコールは、依存ではなく
単なる悪しき習慣で、
あっという間に飲まなくなった。
残ったのは、本来のウツ。
大好きだったK先生の
病気が再発して、天王寺には
これなくなった。
代わりに、天王寺の医院長が
担当医になったのだけど、
アルコールが関係ないのなら、
違うカウンセリング専門の
病院に転院してほしいと
言われた。
K先生は、私がウツでも
「医者の僕が治せなくて
ごめんね」
「ウツとは、気長に付き合って行こう」
という先生だったので、
結論(ウツの完治)を急ぐ
天王寺の医院長が怖くなった。
しかも、すぐ探せ、ここに
通いながらでもいいから
いろんなところを見て来いという。
K先生は、奈良が地元で、
そこの病院で院長をしている。
体調のこともあるのか、
午前中だけの診断だけど、
土曜日もやっているので、
電話してみた。
そしたら、遠いけど、土曜日に
来れるなら、どうぞ、とのこと。
また、自分が天王寺に通えなく
なったことを謝っていた。
医師に、これほどの志と
心根の違いがあるのなら、
治る病気も治らなくなるし、
ゆっくりと病気と付き合っていく
ことができることもある。
奈良も僻地なので、
大阪の中心から1時間半くらい
かかるけど、月イチで
奈良に通おうと思う。
元々、奈良は大好きなのだ。
何といっても厩戸皇子の舞台だから。
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