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7月の詩(散文)

7月は天神祭り。
ほっておけないくらい好きなのに
年を重ねるごとに寂しくなる。

ずっと、この街のど真ん中に
居座って、祭りの中で一人ぼっち。

若い頃、10回くらい、遠くから
訪れた祭りとは、全然違っていた。

一人しかいない一人ぼっち。
沢山の中の一人ぼっち。

後者のほうが絶対ツライ。

いつでも私は沢山の中の
一人ぼっち。

そうでなかった時期もあったのにね。

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