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12月の詩(散文)

若い頃はなんとなく
必死だったクリスマス
予定を入れなきゃ
パーティしなきゃ
恋人作らなきゃ
・・・って、それも青春

年を重ねるごとに
思い出すのは
幼い頃のクリスマス
夢いっぱいで
おうちに守られ
手放しで
ワクワクできた頃

心配事が多くなって
生活に追われるようになって
息が詰まってきても
それでもクリスマスは
毎年やってくる

もう何も感じない
ただ小さな頃の自分の頭を
ポンポンと撫でてあげたいだけ

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