【重賞見解】2022秋天 東京・芝2000の変化考察
複数の著名予想家が「最近の東京芝コースは傾向が変わった」「枠は内有利ではなくフラットで圧倒的に差し追い込み馬場」と言ってるのが気になっていました。
そうならばパンサラッサvsジャックドール対決(そこにバビット無理絡みw)を尻目に差し馬から入ろうかと思いつつ、「本当にそうなの?」と疑問もあり、自分で調べてみました。
調べたのは2020年以降現在まで(以降、「直近」と呼称)と、2017年初から2019年末までの3年間(以降、「以前」と呼称)の東京・芝2000コースでの全成績での比較です。
枠番比較
これは言われている通り、以前は勝率、複勝率ともに内有利でしたが、直近はフラットですね。必要以上に枠は気にしないで良いぞ、と^^
<以前>
<直近>
脚質比較
ここは違った!!
むしろ直近のほうが「前から行った馬の成績がよくなっている」ですね。
(下級条件の成績も含まれていることは留意必要)
それでも最後上がり3位以内の脚が使えた馬が馬券になっている模様。
<以前>
<直近>
ついでに種牡馬比較
直近、ロベルト系(薄ピンク色)活躍が目立ちます。
モーリス、エピファネイア、スクリーンヒーロー。
回収値も高く、東京・芝2000で儲かる種牡馬と言えそう。(私も新発見^^)
キズナも食い込んできているのでキレだけでなくパワー・スタミナが要求されるコースになってきたか?
(下級条件の成績も含まれていることは留意必要)
そういえばメシ馬さんかオオタケさんか忘れたけど「欧州で勝てる馬作りのために府中コースが変わってきている」と言われていたのを思い出しました。(あ、亀ちゃんだったかも)
<以前>
<直近>
騎手比較もしましたが面白くないので割愛w
今回の考察では逃げて(もしくは前々から)早い上がりも出せるモーリス産駒のジャックドールさん急浮上。(人気だからツマンナイけどね。ま、まだ各馬考察や騎手考察はやっていないし)
で、恥ずかしいからこっそり言いますがw岩田親父のノースブリッジも前々から行って上がりもそこそこ使えるモーリスなんですよね〜
「▲か★熟考候補として後日検討しろよ、俺」とメモ。笑
ちなみに、馬は今回G1と知らないけど騎手はめっちゃ知っていますからね。緊張もするだろうし、勝てばいくら貰えるか計算もできる。笑
藤岡佑介さんの生涯全G1成績がこれ。人気馬に乗る機会が少なかった事は平均人気、平均オッズからも伺え、加味する必要はありますけど、ね^^;;;
でも競馬は馬7:騎手3ですからねぇ、、、
(私の中では1勝クラス&未勝利戦は馬6:騎手4ですけど、、、あ、またすぐ平場の話になるので今回はここまで^^;;)