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牡牛座の満月(部分月蝕)


10月29日午前5時24分、牡牛座5度09分で、満月(部分月蝕)を迎えます。

従来の満月は約1ヶ月間の影響力ですが、今回の満月は部分月食なので、およそ半年間の影響力があります。ちなみに今回の月食は、天候が快晴の場合、日本でも観測可能です。

満月時期は、新月時期と違い、月がくっきりと見えるので「結果」が見える時期でもあります。

今回の満月(月食)の場合、月と太陽は「1室と7室の軸」で相互作用し、そこに蠍座の水星と火星、牡牛座の木星が強く関わっています。

さらに満月図を詳しく見ると、男性サイン(火と風のエレメント)がゼロで、女性サイン(地と水のエレメント)が10天体。不動宮が6天体なので圧倒的に不動宮が多い(活動宮1、柔軟宮3)状態です。

今回の満月(部分月食)図から、「守りの姿勢」が際立っています。

さらに、山羊座27度の冥王星はIC(4室のカスプ)に、2度31分のオーブでコンジャクトしています。
トランジット冥王星が、(2度30分以上離れているから)これから半年前後は、国内の大きな災害は一応それほど心配しなくてもいいかも知れないが、社会保障・税・インボイス制度など、政府や公的機関の動きには要注目したほうがいいでしょう。

ちなみに、占星術の場合、政府や公的機関の象徴は土星と冥王星に関連します。

2023年3月7日、土星は水瓶座から魚座へ移動しました。
2023年3月13日からマスク着用は原則不要になり、2023年5月8日、新型コロナウイルス感染症の位置づけが「新型インフルエンザ等感染症(2類相当)」から「5類」へと変更になり、土星の象徴である「ルール」が変わりました。

2023年3月24日、冥王星は一時的に山羊座から水瓶座へ移動し、2023年6月11日、冥王星は再び山羊座へ戻り、2024年1月21日、冥王星は一時的に水瓶座へ移動し、2024年9月2日、冥王星は再び山羊座へ戻り、2024年11月20日、冥王星は本格的に水瓶座へ移動する。

冥王星の動きと同様に、政府も改革していきますので、「時代の変わり目」です。(ということもあり、巷では「風の時代」と呼ばれています。)

ですので、一般大衆は、これから半年間は特に、「横のつながり(1室と7室の軸)」を日々大切にしていくことが、今回の満月(部分月蝕)ホロスコープに提示されています。


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