2025年 占星術予測(アストロロジー フォーキャスト)
【2025年、逆行惑星について】
太陽と月以外は、地球上から見て、逆行してみえる。金星と火星の逆行時期は、およそ2年に1回、今年はどちらの惑星も逆行する時期があります。
水星逆行時期もそうですが、金星逆行期間は特に、株価が変動しやすいです。
木星から遠い天体は、1年の半分ぐらいは常に逆行しています。
土星から外惑星が逆行する直前は、出生図の惑星やアングルに関わっている人は特に、要注目です。
【木星から遠い惑星、2024年と2025年の比較】
【2025年 アナレティック度数】
29度、クリティカル度数(critical degree)、占星術用語で、アナレティック度数(anaretic degree)と呼ばれる。「切迫感が半端ない!」と解釈する人もいます。2026年(来年)も、土星・天王星・海王星は、29度の時期があります。
能登半島大地震や東日本大震災が起きた日時のホロスコープを確認すると、外惑星が29度だったケースが多かったです。
【2025年、重要なアスペクト】
「土星と海王星の合」が、正確にコンジャンクション(0度)するのは、来年2026年2月21日、牡羊座0度45分で「土星と海王星の合」がありますが、今年は「土星と海王星の合」の色合いが強いです。
ぴったりと正確にコンジャクトしなくても、オーブ1度以内で、「土星と海王星の合」状態が、なんと6/12~8/24まで続きます。
ちなみに、前回の「土星と海王星の合」は36年前、1989年でした。
1989年の主なニュースは、ドイツのベルリンの壁が崩壊、中国の天安門事件、アメリカとソ連の冷戦が終結しました。
日本の場合、昭和天皇が崩御され、平成の時代になり、参議院選挙で自民党が大敗し、消費税3%が導入された年でした。
ちなみに、土星は「税金」の象徴にも関連しますので、来年3月までに再び消費税率の引き上げもあるかも知れません。
「土星と海王星の合」の色合いが際立つ今年は、『理想を現実化するエネルギー』として、土星と海王星のパワーを活用します。