ツキを呼ぶ、占星術&タロットの活用方法(5/24〜5/30)
アストロヒロのブログ(2021年5月22日)をそのまま引用します。
【星の運行】
5月22日午前0時04分、柔軟宮0度で太陽と木星はスクエアを形成します。
5月23日午前11時59分、柔軟宮22度で水星と海王星はスクエアを形成します。
5月23日午後6時47分、 土星逆行へ(水瓶座13度31分 〜10/11 水瓶座6度52分)
5月26日午後8時14分、 射手座5度26分で満月(皆既月食)を迎えます。
5月28日午前4時25分、柔軟宮22度で金星と海王星はスクエアを形成します。
5月29日午後2時07分、双子座24度41分で水星と金星はコンジャンクションを形成します。
5月30日午前7時59分、双子座24度42分で水星逆行へ( 〜6/23 双子座16度07分)
5月31日午後2時17分、23度で蟹座の火星と魚座の海王星はトラインを形成します。
【今週の星の動き】
5月22日、射手座5度26分で満月を迎えます。
今回の満月は皆既月食なので、従来の満月よりも強力で影響力が高いです。
晴天であれば、日本でも観測できるでしょう。ちなみに古典占星術的な概念では、皆既月食は不吉(ブラットムーン・血(が付いている)月→赤い月)と呼ぼれ、古代の人たちは皆既月蝕を見ないようにしました。昔と現代社会は違いますので、月食観測を楽しみにされている方はいると思いますが、個人的な意見になりますが、若い女性と妊娠されている方は特に、月食を観ないほうが無難です。
満月時期は、新月時期と違い、月がくっきりと見えるので「結果」が見える時期でもあります。
今回の満月図は日本の場合、「6室と12室の軸」で太陽と月は相互作用し、太陽と月は木星とスクエアし、太陽は火星とセミスクエアを形成しています。
5月23日、水瓶座13度31分で土星は逆行の方向に変わります。
6月15日、不動宮13度06分で土星と天王星は正確にスクエアを形成します。
「土星と天王星のスクエア」は、今年3回あります。 1回目→2/18、2回目→6/15、3回目→12/24
今回の満月図を見ると、土星と天王星のスクエアのオーブが確実に狭くなってきていますので、今回の満月図に、この象徴テーマが大いに関わってきます。
そのスクエアの場合、天王星は5室の中、逆行土星は2室の中です。5室のテーマはエンターテイメントに関連しますが、オリンピックという競技のレクレーションも5室のテーマです。2室はお金や経済のテーマに関連します。(お金問題により)オリンピックは開催します(=中止しません、絶対変えません→ 土星の象徴)、と今まで政府は国民に伝えてきましたが、5月23日に土星は逆行の方向に変わるので、(土星の象徴にも関連する)政府は揺らぎ(= 土星ステーション)、天王星の象徴は予期せぬ出来事(例:中止)にも関連しますので、皆既月食前後で、開催中止します、と伝える可能性もあることがホロスコープから提示されています。
双子座の太陽と射手座の月は、「6室と12室の軸」でオポーズし、「病気や健康」への意識が高まります。また、太陽と月は過去(4度オーブのセパレート)に木星とピッタリとスクエアを形成していました。射手座の月は12室の中なので、国民は12室のテーマ「見えない敵→ コロナ変異株」に恐怖を感じやすいのではないでしょうか。コロナ渦で病床ひっ迫問題も提示され(→「6室と12室の軸」で太陽と月のオポーズ)、それも従来の満月ではなく皆既月食なので、政府の決断と政策が近未来(少なくとも半年以上)の日本に大きく影響を及ぼすと断言してもいいでしょう。5月21日から太陽は牡牛座から双子座へ移動したこともあり、国の代表にも関連する太陽(例:菅内閣)は、双子座のように、機転を利かせるエネルギーに変わる可能性を望む人が多いのではないでしょうか。
5月30日から双子座24度42分で水星は逆行の方向に変わります。水星逆行期間中(5/30〜6/23)に「オリンピックを安全に開催するための見直し」(見直し→ 逆行の象徴に関連)を徹底的に行う可能性もあります。双子座が強調されている時期なので、どちらにしろ「工夫するエネルギー」を大いに活用しましょう。
コロナの専門家はないですが、今回の皆既月食図による象徴から、世の中の流れを意識した話になりました。
他に気になる惑星の動きとして、5月29日、双子座24度41分で水星と金星はコンジャンクトし、その水星と金星は海王星とスクエア状態です。
アウトオブバウンズの惑星は、火星(3/11〜5/26)、水星(5/8〜5/30)、金星(5/24〜6/18)で、感染の象徴にも関連する海王星と、火星は5月31日にトラインし、水星は5月23日にスクエアし、金星は5月28日にスクエアします。
今回の射手座満月によるホロスコープから、どんな物語が浮かぶでしょうか。
1)風向きが変わる(太陽は双子座へ、双子座のステリウム、土星が留まり(=ステーション)と天王星のスクエア)
2)目立たないところで、楽しむ(6室の中で水星と金星の合)
3)ファンタジーが膨らむ(水星と金星は海王星とスクエア)
4)「アクセル」と「ブレーキ」を上手に活用する(土星と天王星のスクエア)
それでは、今週も充実した日々を過ごしましょう〜♪
【今週のタロットカード: 金貨のエース】
今回の満月図から、「風向きが変わる」状況が思い浮かびました。
それに関して、本人にとって良い意味での「風向きが変わる」なのか、それともそう認識することが難しいことなのかで、解釈や見解も変わるかと思います。「本人にとって、好まないケースによる状況変化の場合、どうすればいいのだろうか」と考えながら、ふと引いたタロットカードは、「金貨のエース」でした。
金貨は物の価値に関する象徴なので、何かしらの問題が生じたときは、お金で解決すればいいのではないでしょうか。
少しでも参考になれば幸いです(^^)
【占星術メモ】
5/24 (月): 月(天秤座22度〜蠍座7度)
5/25(火): 月(蠍座7度〜22度)
5/26(水): 月(蠍座22度〜射手座7度)、満月(皆既月食、射手座5度26分)
5/27(木): 月(射手座7度〜22度)
5/28(金): 月(射手座22度〜山羊座7度)、金星90海王星(双子座-魚座 22度58分)
5/29(土): 月(山羊座7度〜22度)、水星0金星(双子座 24度41分)
5/30(日): 月(山羊座22度〜水瓶座6度)、水星逆行へ(双子座24度42分 〜6/23 双子座16度07分)
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