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レッスンのご報告: アレクサンダー・テクニーク東京グループレッスン-2016年2月10日(水)夕方クラス

おはようございます。
グループレッスンのご報告です。

2月10日(水)の18時20分から、東京・荻窪にて、アレクサンダー・テクニーク&ボディマッピングのグループレッスンを行ないました。

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4回目のご受講のピアノ奏者の方、
初回のピアノ奏者の方、
アレルギー症状や、肩こり・腰痛に苦しまれる小学校の先生
の3名の方がいらっしゃいました。

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4回めのピアノの方からは早く演奏するときに、腕に負担が来るというお話がありました。
実際には指が真ん中に近づくとき、反対側に行くとき、外側に向かうときに、胴体を潰している(アレクサンダー用語では押し下げている)ことが原因でした。
次回に成果をお聞きしたいです。

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小学校の先生は、2枚目さんでした。本を読むときに、肩や腰に負担がかかるということでした。そこで管楽器奏者の方とよく行う。アレクサンダー・テクニークのディレクションを使って、本と腕と胴体で前後にバランスするようにしたら、楽になったとおっしゃいました。
そしてそのお声がすっかり変わっていました。

他にもかばんを持って歩くときにつらいそうなので、それについてもレッスンしました。押し下げがあると、かばんの重さ+大胸筋や広背筋の筋力で重さが増します。
しかし、それがなくなると、重みはからだの左右半身に分配されるのです。

一連のレッスンの後、鼻がすっきりしたそうです。

初回の音大生のピアノ奏者の方。
「たしかにアレクサンダーで、からだは楽になるけれど、こんなにたくさん”からだ”に注意を向けられない」
と。

そのようにおっしゃる方が結構いらっしゃいます。でも、「からだ」に負担を掛けて、無理をかけて、音も潰れて、それで本当に音楽に向かっているのかしら? というお話と、最初は不慣れだから、たくさん注意を向けなければならないけれど、慣れてきたらもっと僅かな注意で、「からだ」は楽になるし、響きや音の質を思うとおりにできるようになりますよという話をしました。

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