レッスンのご報告:2/4-6(木-土)仙台アレクサンダー・テクニークのワークショップその1
最近レッスンをしていますと、ご本人やご家族の方がご病気になったり、過去に手術をしたり(あるいはこれから手術をするというお話)お話や、そしてご家族の介護をすることになったお話を聴きます。
今回の仙台でのレッスンでも、そういったお話を聞きました。
今回は、おひとり脚が不自由な人がお見えになりました。
その方には、小児麻痺の影響で脚が不自由だったルーリー・ウェストフェルトさんと、第二次大戦中に脚を負傷して、両方の股関節に人工関節を入れたウォルター・カリントンさんの話をしました。
「左右のバランスが取れた」とおっしゃっていたので、ワークは何かを持って帰っていただけたと思います。ちょっとでも日常生活で不自由さが少なくなれば幸いです。
思えば、はじめて車椅子の方がお見えになったのも、仙台でした。その方も演奏家でした。あのときよりは、具体的なものをお伝えできたかと。。。
2月4日(木)に仙台入りし、個人レッスン。2月5日(金)も個人レッスンを行いました。
楽器を演奏される方が多かったのですが、おひとりエンパス(他人の思考の永享を受けやすい)のためにレッスンを受けたいとおっしゃった方がいらっしゃいました。
グループレッスンは新しい方がおふたりいらっしゃいました。声楽家の方とリハビリ職(理学療法士)の方。ちょっと寂しいグループになるとおもいきや、わいわいがやがや、賑やかなレッスンになりました。