徳島の女子環境... STORY.2
先日、Xでフォロワーさんと女子の環境についてやり取りをして
そこからリアルでお会いする機会をいただき徳島の女子の環境について話をさせてもらった。
全部を記事にすると炎上しそうなので割愛しながら書きますw
結論として、決して恵まれている環境ではないです。
昔に比べれば格段に良くはなっているでしょうけど。
日本の女子サッカーの競技人口は男子に比べて圧倒的に少ない(約3%)というデータがあります。
それくらい女子選手の競技人口は少なく、
地方である徳島であればさらに大変です、、、。
徳島県の女子中学生の全選手の人数で60〜70人くらいかなと。
そんな話を県外の指導者の方に話すと驚かれますw
正確な数字ではなく、 あくまで公式戦に登録されているであろうざっくりな数字です。
具体的に何が恵まれていないかというと
あげればキリがないですが、
競技人口の少ないという影響から
県内の高校への進路の選択肢が少ない。実質は鳴門渦潮高校の一校。
渦潮高校は全国区レベルなので誰でもが入れる学校ではない。
レベルの格差…。
四国地域は全国的に強い地域ではなく、四国の中でも徳島のレベルは高くない。
絶対ではないけど、競技人口に競技力はある程度比例する。
切磋琢磨する環境ではない。
競技人口が多い県ではセレクションを行うクラブがあり、選び抜かれた選手が集まり切磋琢磨できる。
都会の強豪クラブはセレクションに1学年で100~200人くらい参加するという話も。徳島は3学年全員で70人くらいw雲泥の差。
1つの郡市でチームを作れない。
男子のクラブチームであれば1つの市を中心としてクラブづくりが可能だけど、メニーナは徳島全域から選手が集まってくれてなんとか1つのチームとして活動している。
どこで練習しても必ず遠方の選手がでる。
市内で練習すれば西部の選手からは遠く、西部で練習すれば市内の選手は遠くなり保護者の送迎の距離や拘束時間も伸びる。
あげればキリがないですが。
メニーナを続けるだけではなく、
徳島の女子環境改善も1つの目標として
僕なりにコツコツと進めています。
●高校生以上のフットサルカテゴリーのレマーナ、
●高校生(ユース)の全日本選手権への参加、
●女子小学生のスクールやイベント。
●選手の送迎車両の購入。
などなど。
なんとかやってきました。
選手、保護者、スタッフと力を合わせ、
そしてパートナー企業の皆様の支えがあったからこそです。
2023年は四国1の登録選手数に。
2024年は徳島ダービーを前期・後期ともに勝利。
中身も結果も少しずつ変わってきてます。
でもまだまだこれから。
ゴールはないので。
これからも突き進んでいきますm(__)m
徳島県の女子選手の明るい未来を示せるクラブになるために!!!
下記の記事是非ご覧ください。
【 思い描く物語とは 】
https://note.com/hiro_academia/n/nc6761ff8e7d8
音声配信は下記のリンクから🎤
是非、お聞きくださいm(__)m
徳島県で活動しているFC STORY Tokushima代表の佐賀 博幸です。 クラブには様々なカテゴリーがあり、フットサルとサッカーの両面で活動しています!! サポートして頂いたお金は育成年代のカテゴリーの活動費とさせて頂きます。 宜しくお願いしますm(__)m