そろそろ道東へ ➁根室・春国岱
寝不足状態で、駅レンタへ
前日の様子はこちら
9/13（金）
根室・春国岱へのドライブ、スタート
今回は、春国岱でゆっくり過ごしたいので
寄り道は控える
でもこれだけは・・・
その後「道の駅スワン44ねむろ」では
来場者400万人突破セレモニーを行っていた
スーツ姿の男性たちと報道カメラマンに囲まれた年配のご夫婦
インタビューを受け、プレゼントを授与され、施設内の展示物の
一つ一つの説明を受けていた。
コンキリエに寄らなければ、もしかしたら・・・。
400万人突破記念として限定「記念ステーキランチ1,200円」が
レストランにさっそくお目見え
セレモニーの様子は、北海道テレビ、釧路新聞、北海道新聞にも取り上げられていた
そして12：00
春国岱での詳しい様子はこちらから
約2時間
春国岱の中のわずか数百メートルだけだったけど
じっくり満喫したところで遅めのお昼
根室市内へ車を走らせ
夕食のことを考えて、控えめに
春国岱に戻る途中で「北方四島交流センター（ニ・ホ・ロ）」に立ち寄る
北方領土の歴史や四島の人々の生活
日本人とロシア人との交流の様子
北海道のアイヌ民族の酋長たちの肖像画
北方領土返還要求運動の始まりと言われている「安藤石典」根室町長の
返還要求運動に関する資料など
たくさんの資料が展示されていた
ロシア文化ルームのほかに
日本の茶室もあった
お互いの文化をより深く知るために作られた施設
館内で放映されていた映像には
両国の人々がお互いの文化に触れあい、笑顔で交流をする姿
そして
別れ際には涙で再会を誓い合う姿が映し出されていた
元島民の方々の高齢を思うとき
日本の領土であったという事実だけでなく
お互いを想う交流があったことさえも
絵本の中の昔話になってしまうのか
そんな歴史をもつ最果ての地は
どことなく寂しい
再び春国岱に戻り、日の入りまでの風景に身を置く
今夜の宿は、春国岱を臨む「民宿風連」さん
平日だったためか、宿泊者はわたしだけ
オーナーご家族が、温かく迎えてくれた
夕食は地の食材で、すべて手作り
この旅一番のごちそう。間違いない
とにかく美味しかった
風連湖を臨む
朝陽をたっぷり取り込んだダイニングでの朝食
手作りジャム、手作りハム
きのこのバターオムレツにフレッシュサラダ
北海道牛乳そしてコーヒー
これもまた
私が求めていた贅沢
春国岱での時間を
より豊かに、そして忘れられない時間にしてくれた風連さんに感謝
そして帰途 釧路へ
途中、根室市内の「魚信」さんに立ち寄り、家族にさんまを発送
花咲湾 車石を目指す
「根室車石」は放射状節理の構造をしたアルカリ粗粒玄武岩で、球状の岩体をしており、その奇観と大きさは、世界でも類を見ないことから、国の天然記念物に指定されています。
海底に堆積した泥などの中にドレライトマグマが流入し、広い岩床を作りながら急速冷却を受ける過程で枕状溶岩が形成される枕状溶岩は、さらに冷却され、内部に放射状柱状節理が生じます。
これを輪切りにすると車輪状構造となることから「車石」と呼ばれています。
【指定区分】 天然記念物
【指定年月日】 昭和14年9月7日
自然の力はすごい
途中、花咲小学校隣の「根室市歴史と自然の資料館」に立ち寄る
昭和17年に、大湊海軍通信隊根室分遣所として建てられたものらしい
館内には
市内の西月ヶ岡遺跡を詳しく紹介した展示があった
途中、落石港
「別保公園」（釧路町）ロ・バザールのレストランで遅めのランチ
そして釧路へ
ロングドライブを無事に走り切ってくれた車に感謝
とにかく、快適なドライブ
ありがとう。
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