この店『設定⑥』何台入れられるの?
売上の規模が重要
ポテンシャルを知る事で
あるお店のこのイベントは
『これぐらい設定⑥を使ってトントン』
この部分の判断材料があると
ポテンシャル以上に頑張っている
【イベントや時期】
または
【出すお店or出さないお店】
が読めてくるので
お店の攻め方、お金の使い方が変わって来ますね。
その『ポテンシャル』って
お店の売上が大きく影響します。
例えば
100台のお店で 1台あたり5,000円の売上だった場合
1日の売上 5,000×100台=50万円です。
このお店は『1日 50万円』まで出せるポテンシャルです。
変わりに500台のお店で 1台あたり3,000円の売上の場合
1日の売上は 3,000×500台=150万円です。
このお店は『1日 150万円』まで出せるポテンシャルという事です。
この『ポテンシャル』を持ったお店が
【年一の周年イベント】【月一のゾロ目】【〇〇の付く日】の時は
➡ここまで設定⑥を入れても大丈夫なので
➡抽選番号が何番だった時は
➡この機種に走ろう
このような考え方もありだと思います。
※その他経費等店舗利益の話は置いとおいてあくまでも単純な考え方です。
シュミレーションしてみよう
さっそくシュミレーションをみて下さい。
実際に店長が使うものです。
〇周年イベントとか
〇〇機種に〇台、設定⑥を使ったらどれぐらい利益が残るのか?
今回のイベントは売上予測(集客予測)がこれぐらいなので
粗利設定を〇〇円にします・・・
または今回はこれだけ赤字にします・・・
理論値や根拠作りに活用する事が多いですね。
対オーナー対エリア長に
報告する時とか、予算をもらう時とかに使いますよ
設備が新しいお店はホールコンを使って
シュミレーションが簡単に出来ちゃいます。
しかし
古いホールコンを使っている店舗はこんな表を使って考えてます。
どうやって見るの?
下記表を番号順に説明していきましょう
①アウト数
簡単に言うとお客さんがどれぐらい遊んでくれるのか?です。
詳しく知りたい方は『超メジャーなパチンコ用語【アウト】って何?』を見てください。
今回は繁盛店をイメージして下さいね。
設定①の場合 12,000枚のアウト数 ➡ 約4,000Gを回す計算です。
設定⑥の場合 25,000枚のアウト数 ➡ 8,250Gを回す計算です。
②ゲーム数
一日の累計回転数(G数)
③稼働率
稼働率も『お客さんがどれぐらい遊んでくれたのか?』 をパーセントにしました。
④差枚数
お客さんが打ち込んだメダル数 ー 機械から出てきたメダル数 = 差枚数(差玉数)
上の表では
設定①の場合 ▲168枚 ➡ お客さんの負け
設定⑥の場合 +3,500枚 ➡ お客さんの勝ち
⑤出率
メーカーが機械を製造する時に設定した出率と
実際に稼働させた『実績出率』と2つ使う事がありますが
今回のはメーカー発表値で算出します。
⑥設定
右側で式が飛んでいるので
設定を選んで何台使うか入力してみます。(計20台計算)
今回は
設定① 15台 設定⑤ 1台 設定⑥ 4台 (合計20台)
⑦売上
当然
設定①ならお金を使いますし
設定⑥ならあまりお金を使いません。
今回
番長ZERO合計 545,800円の売上計算となります。
⑧粗利
設定①の 15台 合計で 208,864円の黒字
設定⑤の 1台 合計で ▲22,813円の赤字
設定⑥の 4台 合計で ▲178,214円の赤字
今回
番長ZERO合計 7,837円の粗利額となります。
まとめ
今回は簡単なシュミレーションシートの説明をしました。
これを使えばマイホのイベント時や
周年イベントの時などの
過去の集客状況を考えて
集客予測(アウト数)を入力するだけで
『今日はこれぐらい設定を使ってくるな』
と判断材料が一つ増えますね。
営業中の状況を見た時も
『まだ設定ありそうだな。もう無いな。』
こんな判断も出来ると思います。
『ポテンシャル』が分かっているとお店の攻め方変わってきますので
ポテンシャル概念
シュミレーションを使ってみて下さい。
最後までご覧頂きありがとうございました。
それではまた
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