フィリピンに語学留学した話
まだnoteに記事を書いたことはなかったけど、Brightureの松井さんがこんなことを呟いていたので、私がBrightureに留学したときの話を書いてみることにした。果たして、需要があるのかはわからないが、英語で悩んでいる方の参考に少しでもなれば幸いである。
なぜ留学する気になったの?
ちょうど転職をすることを決めたタイミングで、有休がたくさん残っていたので、何か特別のことをしたいなと思ったのが始まり。そんな中で思いついたのが、語学留学。企業の研究職という仕事柄、論文等の英語を読むことは苦にならなかったけど、スピーキング・リスニング・ライティングには課題を感じていた。最近は外国人とコミニュケーションをとることも増えてきたので、今後の人生に何かしら役に立つだろうと思って、語学留学を決断した。他にもしたいことがあったので、期間は2週間にした。
なぜBrightureを選んだ?
一番の決め手は、代表である松井さんが自ら学習相談にのってくれたから。私の英語の問題点を的確に指摘してくれたのと、2週間で何ができるかもちゃんと説明してくれた。私の場合、発音にも課題を感じていたので、発音に力を入れている、Brightureは最適だと感じた。とくに、Brightureでの留学を強制するようなこともなかったのも好印象だった。
私の英語のレベルは?
TOEICは900点あったので、文法や単語力はそれなりにあったと思う。ただ、オンライン英会話とかもやったことがなかったので、話すのは全くダメ。リーディングはそれなりにできたけど、ニュースサイトや論文を読むことが多かったので、意外と絵本や児童書が読めないという偏ったものだった。
実際に留学してどうだったか?
英語を勉強することへの見方が変わったというのが、正直な感想。これまでの勉強の中心は受験英語とTOEICだったので、言語としての英語に向き合えていなかったのだと思う。とくに発音。Brightureでの発音クラス(Phonics and Pronunciation)で、いかに自分が発音を軽視していたかを痛感した。自分の場合、「star」が発音できていなかったと知ったのが、特に衝撃であった。中1レベルというか、保育園に通う自分の子供でも知っている単語なのに。化学系の論文ではおなじみの「stir」と区別できていなかったのだ。
2週間という短い期間だったので、ペラペラになれるとは最初から思わなかったけど、少なくとも発音に関しては一通り系統立てて教えてもらうことができたのがよかった。口の中を覗かれて、舌の位置や口の開き方を徹底的に指導された。もちろん、まだまだ完璧ではないけど、iPhoneの音声認識で正しく聞き取ってもらえたりすると、ちょっとうれしい。
リンキング・ワードコネクションなどの音の変化に関しても、しつこいぐらい指摘された。頭の中ではわかっていても、意識しないと身に付かない。おかげで、Podcastを聞いていても、音の変化を意識できるようになった。リスニングのレベルも確実に上がった思う。
その後は?
留学後も、Brightureのオンラインレッスンは続けてた。今は仕事が忙しくて休止中だが、そのうち再開したい。オンラインでも、留学と何らか変わらない水準を提供してくれているのは素晴らしい。レッスンは休止中だか、今も多読多聴は続けている。多読多聴に関しては、以下の記事が参考になった。私のお気に入りの番組は、CNN10。
Brightureはどんな人におすすめか?
英語力を真剣に向上したいと思っているすべての人におすすめしたい。発音クラスのことしか書かなかったけど、他のクラスもとてもいいです。多読多聴など英語への向き合い方も学ぶことができるはずである。逆にTOEICの点数を上げたいだけみたいな人には不向きだと思う。
最後に
自分みたいな研究職の場合、英語が必要とされる場面が多いのに、勉強の方向性が間違っている人が多いように思う。会社で、英語力向上というとTOEICの点数ばかりに重要視されがちだからかもしれない。自分自身もTOEICの点数ばかり追い求めてしまった時期もあるので、人のことは批判できないが。
英語に苦手意識を持っている同僚に、Brightureを勧めてみたりしたのだが、どうも受けがよくない。研究職という仕事柄、頭の硬い人が多いせいかもしれない。もし研究職の方で、英語で困っている人がいたら、騙されたと思って、Brightureの発音クラス(Phonics and Pronunciation)を受けてほしい。私は、「なんで学生の時に教えてくれなかったのだろう?」と衝撃を受けた。なぜ日本の学校でフォニックスを教えないのか、いまだに謎である。でも、Brightureに出会えて本当によかった。