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なんでもない日

なんでもない日がありがたいと感じる。
この感覚。貴重だ。


くるしくて走り終わった後みたいに、息があがってしまうような日々もあった

ずっとこの瞬間が続けばイイのに、と、きらめく星空をながめているような日々もあった

忘れたいことをわすれられなかったり、思い出して泣いてしまったり…

たのしい思い出をとりだせなくて途方に暮れたり…

そんな日をくりかえしながら、いま、わたしはココにいて、この一日を過ごせている。

ぜいたく。すてき、赤ちゃんみたいに無邪気にわらいたくなる。

いちにちが、いちにちとして、尊いんだ。

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