見出し画像

【夢の専業主婦生活は】感想、人生観まで?

子供が保育園入所を果たし、仕事復帰までの短期間、
それはワーママにとって夢の専業主婦生活となります。
いや、私の場合あれこれ言っても外で仕事をすることが好きでもありワーキングするわけで、「夢の」は誤りかもしれません。
ただ、育休していた私にとって、子供達と離れて過ごす時間、しかも仕事をしていない状態というのはかなり稀有な時間となります。

約1ヶ月間、専業主婦生活を送った感想を記録しておきたいと思います。


家にいる生活が向いてないと再認識する

大学を卒業後、男女無関係な現場で割と社畜的な働き方をしてきた者にとって、家事というのは「予定と予定の合間にするもの」という感覚。
結婚して出産してからも、色々なものに追われ、「このタスクはこのタイミングでやらなければ次に支障をきたす」と頭のどこかでアラームが鳴る。
ところが、子供達は夕方まで保育園、夫は仕事、
洗濯物はまだだし部屋は散らかっている、朝ごはんの食器もそのまま、冷蔵庫の食材は少ない。。
ま、ちょっとソファに座ってからでも大丈夫と携帯を見る。。
時間が経ち過ぎたことを後悔し、慌てて家事をこなす。
特に予定がない日はこんな状態になってしまい、自分がズボラな人間だったことを再認識しました。

予定を入れるととにかく忙しい

かといって予定が入るとそれはそれでめちゃくちゃ忙しい。実は保育園入所から復職までの期間をほぼMAX取得したのには理由がありました。
急に倒れて入院し、まあまあ大変な状況になった実父の退院(しかも独り身)、亡くなった祖母の手続き。。
私がやらねばならないことが山ほどありました。
それに加えて普段からある子供の習い事関連、行事、子供の予防接種、旅行などの娯楽とその準備。
スケジュール表(TimeTreeを利用中)を見るとうんざりするほどです。
旅行や唯一1日だけ叶った友人とのランチの日を楽しみにこなす日々。
正直なところ、手が回らなかった事もいくつか残っています(手続き関係)。
用事がある日も家族の栄養バランスを考慮して夕飯のメニューを考え、まとめ買いしたり先に注文しておいたり。週間天気予報を見ながら布団など大物の洗濯をします。
家事育児に協力的な夫をもってしても、とにかく感覚的には忙しい日々でした。

全く休みがない

そして休みがありません。これは育休中から変わったことではありませんが、主婦(主夫)はほんとに休みがない。
休みというか、心身ともに休まる時間がないというのが正確かもしれません。
休みがないなんて、外で働き家に帰って家事育児を分担する夫だって同じじゃないかとも考えられますが、
心が違うのです。心身の心の方。
私も仕事をしていた時は、通勤なり昼食なり休憩なり、一息もつけないということはありませんでした。
もちろん外回りと締め切り前の事務作業が重なりに重なって、ランチも取れないし電話は鳴るし辛すぎ!という日もありました。
もちろん個々人によるとは思いますがそれでもやっぱり私は仕事の方がまだ気が抜ける時間を作りやすかった。

夫の仕事も割と拘束時間の長い方と思います。土日祝あまり関係ありません。
土日祝は保育園もお休み。そう朝から晩までワンオペなのです。上の子には「次の休み何する?」と毎日のように聞かれ、もうそんなん当日決めようよと呪い、昼食やおやつも考える。
身も心もキャパオーバーぎみな日々なのです。

ある程度の期間専業主婦をこなしていれば、うまく回せるようになるのかもしれません。そうすれば、あの奥様のように優雅なランチとショッピングを楽しむ余裕も出てくるのかも。
でも皆それぞれ育児なり介護なり自営業の手伝いなり(これは仕事か)ご自身のご病気なり、色々と日々過ごしているのですよね。

ミドサーって大変だわと気づく

私にとっては親が倒れたことが大きなターニングポイントでもありますが、この年代になって人生って大変なことの連続!と知りました。
独身でも、DINKSでも子持ちでも、もう自分1人の人生ではなくなってき始めるのがこの年代では?
いやいや昔からヤングケアラーだよ!って方や、親もピンピンまだまだ自分だけの人生を謳歌!って方もいらっしゃることは承知。
それでも結局、専業だとかワーママだとかの話ではなくなってしまい、人生大変になってきた!という謎の締めくくりをさせて頂きます。すみません。

きっと復職したらまた新しい悩みが待っていることでしょう。予定の入ってない、ソファ座って携帯さわる日々よもう一度!と心から願うことでしょう。
自分の体も気遣わなければいけなくなるかも。
とにかく頑張っていきましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?