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コットンジン完全ガイドブック

割引あり

目次

  1. はじめに

  2. コットン工場の種類と場所

  3. アプライ時期と開始時期

  4. アコモデーション(寮)

  5. 仕事内容

  6. 仕事を獲得した方法(未経験、コネ、英語力なしの自分がした方法を公開と今いちから応募するならどうするかを伝授)

  7. 必要なスキルと資格

  8. 労働条件・福利厚生

  9. よくある質問(FAQ)

  10. 連絡先

1.はじめに

コットン工場で本気で働きたい方、あるいは既に働くことがきまった方に向けた実践的なガイドブックです。本書では、コットンファクトリーでの仕事の具体的なポジションの役割、役立つ情報、そして仕事を獲得するための方法を網羅的に解説しています。

※このマニュアルは、有料版のため購入者限定でフルアクセス可能です。

2. コットン工場の種類と場所と会社名

2.1 コットンの仕事の種類

  • Cotton gin(コットンジン)

収穫されたコットンを機械を使って繊維と種子に分離し、繊維の加工など行う工場です。
*応募される際はこの仕事を選んでください

  • Cotton Picker  

機械でコットンを収穫する仕事。基本Flat rateで14時間労働とかする

  • Cotton irrigation

コットンを栽培する仕事。機械(トラクターなど)を使った水やりなどを行う。

2.2 コットンジンの主な場所

  • Queensland

   Dalby
   Goondiwindi 
   St George など

  • New South Wales

   Moree
   Narrabri
   Wee Waa
   Mungindi など

2.3 コットンジンの有名な会社名

Namoi Cotton
Olam Cotton Australia(Queensland Cotton)
Auscott Limited
AFF(Australian Food & Fibre)
LDC
Agri Labour Australia Jobs ←ここから仕事を斡旋されることも多い

3. 応募時期と開始時期

基本的に12月の後半から1月の後半にかけてどの会社も求人をかけます。ホームページやSeekなどを毎日チェックする必要があります。
開始時期はその年の収穫量によって変動はありますが、基本4月から9月までがシーズンです。ですが、最近は12月まで続くことも多いです。

4. アコモデーション

会社や働くサイトによって無料で提供してくれるところと有料で提供するとこと自分で探さないといけないところがあります。僕が働いたアコモはシャワー付きの一人部屋が提供されてキッチンは共同でした。
金額は水道、電気、Wifi込みで毎週150ドルでした。

5. 仕事内容

5.1 ポジションの種類

  • ⚪︎Ginner
    ⚪︎Feeder Bay
    ⚪︎Mote
    ⚪︎Trash Truck
    ⚪︎Bale Rack(Forklift Driver)
    ⚪︎Bale Room (Book & Bag)
    ⚪︎Cleaner
    ⚪︎Rover
    ⚫︎MoonBuggy Driver
    ⚫︎Module Scanner
    ⚫︎Module Front End Loader
    ⚫︎Bale Trucks Front End Loader
    ⚫︎Seed Loadout (Front End Loader Driver
    ⚫︎Weighbridge
     ⚫︎は工場の外で働くポジション(outside workerってよばれる)
     ⚪︎は工場の中で働くポジション  (ginning laboure)

5.2 各ポジションの役割

  • Ginner 

業務内容: 現場監督的な人 工場内を管理する。
必要スキル: 基本的にワーホリがこのポジションをすることはありません

  • Feeder Bay

コットンがビニールシートで包まれている 1個のmoduleの重さは1トン

業務内容: Moduleと呼ばれるコットンがビニールシートで覆われたものをカッターなどで切って、ビニールシートを取り除く仕事 
必要スキル: 体力と暇を苦しいと思わない精神力 

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