ベビーブーム世代
ノートブログ書き始めて1228日目に成りました。
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私と同じ昭和20年代という時代を生きた男性と、話をした。
彼は一代で一つの企業を立ち上げた。今は俳句の世界に興味があると言う。
彼の話は、私達戦後のベビーブーム
ひとクラス45人が当たり前だった時代のアメリカに牛耳られた教育をそのまま土台としていた。かえって懐かしくさえあった。
天皇制に対しての批判、家族制を無視した、教育への反発。核家族を超えた家族愛。
年功序列崩壊と、馬車馬の様に働く雇用制の導入。
金銭感覚の麻痺。
日本式自由民主主義の大盤振る舞いと、全てをぶち壊す自由。
高度成長と男女均等雇用制の導入。
学生運動と、共産主義全てを経験して来た男性は、全てを飲み込み身体で耐えていた。
身体の全てで訴えていた。
政治、政治家、官僚、国民意識、
それら、曖昧に過ごしてきた、私達の社会。
果たして今の世を知らず、知らずに作り上げてしまった、
反省と、罪悪感。
誰のせいでもない、現実。
何だか、しみじみと、言葉少なに目と目で語り合ってしまった。
同時代を共に生きた、分かり合える
同士。
ベビーブーム世代。
しかし、その時我々を教育したあの時代の日本人達は何を夢見て居たのだろうか?誰が責任を取るのだろう。
お互いに最後はハグして、また会うことを約束した。
もうお互いに会うは別れを考えなければならない。そんな年齢と、なった。此れも世の摂理である。
我々の両親が必死に生きた時代を引き継いだ。
お互いに元気で、我々が知らず知らずのうちに作り上げた
日本と言う国。
どんな風に育ってくれたのか、
その責任を如何に果たすべきか、一国民の一人として、考えた、一日でした。
日本の良さ、日本と言う国。
もう一度、全ての人に
考えて欲しい。
胸を張って、誇れる日本と言える何かを求めている。
自分に気付いて欲しい。
今日一日が皆様にとって素晴らしい一日である事を祈っております。
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