ダイイングメッセージ

ノートブログ書き初めて1073日目に成りました。
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ダイイングメッセージを母が言いに来ると思っていましたが、今日は今22時になっても、未だ母はやって来ません。
全て納得した、想い残すことは何も無いらしい、
母らしいダイイングメッセージは無い様です。

変わりに今日は、古くから私を知る友人が事務所を訪ねてくれました。
つい、気がるに母の話をしてしまいました。
そこで、自分の素直な気持ちの中にある母に対する気持ちに気がつきました。

私は母の人生の節目節目で、母にとって重要な事に気づかせて良い方向に向けていたと思います。
母は死んでから分かったでしょうか？
私の存在に気が付いてくれたら嬉しいと、思うのは
私の一人よがりでしょうか？
しかし、彼女は賢婦人であり、良妻賢母の見本の様な人でした。
母は常に明治生まれの育ての母の教育がありました。戦後生まれの私には理解出来ない人生。
その生き方を貫き通した人生だったと言えるでしょう。

産んでくれてありがとう。

此れだけは何度でも言えます。
しかし、後のことはもう何も分からないでしょうね。お疲れ様でした。

訪ねて来てくれた、友人も迷惑な話を聞かされた、ものです。

しかし私は溜まって居たモノを解消出来た幸せな時間でした。
私も呆けてそのウチ母に対しての不満も、
彼女が大切にしていた全てのことが彼女の死とともに此の世から消えて行く様な気がします。

涙😭は何時私に流れるのでしょうか？
今4時44分です。
母の人生は何だったのでしょうね。

「私には此の生き方しか出来なかった。」
その言葉が、頭をよぎりました。
そう96歳の歳月。
彼女は父と言う男性を世間に出しても
恥じることの無い人に育ってあげ、
私を除けば、母にとって素晴らしい完璧な家族であったと思います。
たまたま私が完璧な異邦人だった為に
理解出来ない人生であったのでしょう。
私がこんな人間で有る事を知ったとき、
「貴女の事は信じられない。
私が貴女の様な人間を産んだ事も。」

私は型にはめられないで、育ちました。
ほっておいてくれた母に感謝しています。

人には、人生で学ば無ければ
ならない事が沢山有りますね。
私にとって一番大きな課題は
母と言う人間だったのかも知れません。

書く瞑想法が🧘‍♀️あります。
私にとって、此のブログは正に此の役割りを果たしてくれています。

ありがとうノートブログさん。

今日一日が皆様にとって良い一日になる事を
お祈り致します。