神の名を語る者
人間如きに、神の名を語る事は許されない。
神社の神職であっても、神に仕える者であり、
ご奉仕させて頂いているのである。
日本の神々はありがたい事に、八百万の神がおられ、
我々国民をくまなく守って下さっている。
神の名を口に出すのも、おこがましい。
ましてや、神に関わる事は、神道のお役目である。
故に、神道には、礼法があり、正式参拝がある。
手続きを取らなければ、神は我々の前においでにならないし、無礼があった場合、大変な天罰がくだる。
神の恐ろしさ、厳しさを知るものしか、お勤めは出来ない。
天罰を覚悟して事に当たったとしても、邪心なく、
心清く、清々しい心は、神と言う存在には透けて見える。それ以外の汚らしい欲や自己満足で神の名を語る人間がいたら、気の毒なことだ。
邪神は時々人を迷わす。
邪神の甘言にのるようでは、能力者とは言えない。
死んでから臓物を食われる覚悟が必要だ。
そんな、約束していない、と言いても、
邪神教は結果ありきだ。
後の祭りとは良く言ったものだ。