サポーターの訴え。
こんな事は今まで無かった。
今日は拒食症の30代の女性が訪ねて来た。4月に会った時より、首はしっかりしているが更に強く首を作りたかったが、材料が身体から集まらない。
参ったなー。と思った時だ、細い中国服の13歳位の女の子がこちらを見ている。
何か話したい事が有るらしい。
クラアントさんに、「チョット重要な読み取りがあるから、寝ていて下さい。」と声を掛けて、頭の中から
細い女の子を呼ぶ。
「何か、私に訴えたいことがありますか?」
「此の子危い。私の様に痩せて、死ぬ。」
「何故教えてくれたの。」
「私も痩せた方が良いと思った。美しい絵のモデルにもなった。でも飲んだ薬で、痩せて死んだ。骸骨の様になり死んだ。」
「此の子が危い状態だと言う事を教えにきた。」
「早くどうにかして下さい。」
「此の子が私のカルマで死んだらば私は光にはなれない。」「どうにかして下さい。」
こんな事はよっぽど切迫詰まった状況だ。
クリニック院長と、奥様と、綿密に打ち合わせする。