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「夜に駆ける」歌詞の意味

 この曲を最初に聞いたときは、歌がなく曲のみでリズミカルな曲だなと思って、それだけでもヒットするなぁと感じていました。改めて歌手が歌っているの聞くと良い曲だなと感じました。

 歌詞を眺めると良くできていますね。歌詞がよくわからないとか、どういう状況だろうと考えなくても良く、ここで取り上げなくても良いかなと思いましたが、歌詞の内容的には書こうかなと。

 切ない恋の歌で、それで儚さがありますね。男性は女性に一目ぼれだが、女性はその気がなく振り向いてくれなくて、どこかつかみどころがない。切なく、それだけなく彼女が壊れて行く「溶けていく」なのでしょうね。

 何にでも永遠はないのですから、いつか形をなくしていきます。人は永く生きて年を取っても最期には、この世からいなくなってしまします。人生の後半は体も心も老いていく儚さがあります。それが若くしても心が溶けていくように変わっていく、若さがあるのに溶けていく儚さがありますね。

 歌詞は、沈むように~から始まり夜になる前の夕日が沈む時分で、夜になって行く時間で進んでいきます。人生の黄昏時を迎えて夜になる、夜が明けないと思える時もありますが、明けない夜はないです。

 「夜に駆ける」の意味は、2人でチクタクとしたこの世を悩みながらも駆け回ってるとこの曲からは感じました。原作がどうあれ解釈は自由なのですから。

 最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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