嫌われても怖くないよ(人間関係編)
人間の脳は、自分がコミットしたものを探してくれるようです。
例えば、赤いバッグが欲しいな〜と思っていると
街中で、やたらと赤いバッグが目に入ってきませんか?
そんなふうに、自分の意識を意図的に設定してみる。
こんな視点もあります。
ここから人間関係の話。
世の中の95%の悩みは人間関係とお金と言われています。
人は、無意識に「人に嫌われたくない」ととっさに思ってしまうことも多いですね。
では、なぜ、嫌われたくないのでしょうか?
・だって、一人ぼっちになるのが嫌だから。
・嫌われたら生きていけないから。
もっと沢山の理由が存在すると思います。
でも、ちょっと待ってください。
それって、本当にそうですか?
タイトルにもあるように人は自分の頭の中で世界を創っています。
分かりやすく順を追って書いていきますね。
例えば、子犬がいたとします。
その子犬を見ている人が5人います。
・まず一人目のAさん。Aさんは子犬が大好きです。子犬以外でも生き物が大好きです。
・二人目Bさん。Bさんは犬が嫌いです。なぜなら、小さい時に犬に追いかけられ、噛まれた経験があるからです。
・三人目Cさん。Cさんは子犬を見ても何にも感じません。別に好きでも嫌いでもないからです。
・四人目Dさん。Dさんも犬が好きです。しかしDさんは、今目の前にいる犬種ではなく、違う犬種の犬が好きです。でも犬は好きなので可愛いと思っています。
・五人目Eさん。Eさんも犬が嫌いです。なぜならアレルギーを持っているからです。
よ〜〜く考えてみてください。子犬ちゃんはただそこに存在しているだけなのです。
子犬ちゃんが悪いわけではありません。
子犬ちゃんは何もしていません。子犬ちゃんを好き、嫌いと判断している原因は
子犬ちゃんを見ている人の心の中にあるのです。
つまり、人は、自分の頭の中で原因を作り、物事を見ているのです。
こういった視点もあります。
子犬ちゃんを「あたな」に置き換えてみましょう。
「あなた」はただ存在しているだけです。
その「あなた」をみて、あなたのことを「好き」とか「嫌い」を判断している
原因は、みている人の心の中にあるのです。
伝わっていますでしょうか?
物事には16通りの視点があると言われています。
こういった視点もあると分かると、人から嫌われることがそんなに怖くないのではないでしょうか?
この視点を採用してもいいですし、この視点を採用しなくてもいいと思います。
大事なことは、全てを自分が選択しているという在り方ではないでしょうか?
自分の人生というものは、自分の選択で作られているという視点もあります。
自分自身が選択することができる。という力強い存り方は
人生を軽やかにしてくれるのかもしれませんね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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