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2次試験までの一ヶ月間①

1次試験も無事に終わり、2次試験も間近となってきました。

私が受験生のときは、1次試験対策しか行っていなかったので

「試験まで一ヶ月しかない!!」

「時間がない!!」

「どうする!?」

っという状況でしたが、無事合格することができました。

今回は、自分なりに短期集中で行ったことをお話しします。

(時間がある方は日頃からしっかり標本を見てください!!)


結論 2次試験で大切なポイントは3点です。

1、異型細胞を見落とさないスクリーニング技術

2、設定時間より2分早く標本を見終わる

3、良性と悪性を間違えない

この3点を完璧にすれば必ずスクリーニングで8割は取れます。


初めて2次試験を受験する方に簡単に試験構成をお話しします。

2次試験は、「スクリーニング試験」「同定試験」「技術試験」の3部構成になっています。この中で、点数配分のwightを占めるのがもちろんスクリーニング試験です。

スクリーニング試験の内容は、一枚のスライドの中で

1、スライド上に区分けされた分画の中で診断した細胞が1番多い場所を答える

2、クラス分類(病理医に報告すべきか否か)

3、良悪性の鑑別

4、組織型の鑑別

この4点を答え、加算式の点数となります。この中で、点数配分が高いのは1、2です。これさえ間違えなければ10点満点中7点は取れます。

しかし、3を間違えると他があっていても0点になると思ってください。

細胞検査士として、良、悪の判断ミスは致命的です。

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