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写真で振り返るカンボジアの旅

こんばんは。この前開業届を出してきたと報告させていただきました。たくさんのお励まし、ありがとうございます!

ただ、フリーランスで働く準備とか、最低限の知識や情報の収集等でまだ営業までできておりません^^;本日ポートフォリオを整えていたのですが、10年前に訪れたカンボジアの写真が出てきたので箸休めに紹介したいと思います。

アンコールワット

撮影スポットでアンコールワットの日の出を待つ

まずはアンコールワット。カンボジアの定番の観光スポットですね。正直カンボジアに行く前はここくらいしか観光地は知りませんでした。
確かに壮観で素晴らしかったのですが、他にも素晴らしい遺跡が沢山あり、ここは最終日に訪れましたが以下に紹介する場所の衝撃が大きくて『あ〜こんなもんかぁ〜』ってのが正直な感想です。笑

アンコールトム

実物は写真より1.5倍大きいです。

遺跡のスケールでいうと、私はアンコールワットよりもこちらのアンコールトムの方が衝撃を受けました。いつも通り語彙力無いですが、『でかっ!すげっ!』って感じで。笑
この遺跡に近づくにつれ、自分の遠近感がバグるような感覚でした。えっあれっ、これどんだけでかいの!?って。(小学生の感想か)
あと上手く表現出来ないのですが、時が止まっているように感じました。自分は今本当に21世紀を生きているのか!?と。これは次の遺跡でより感じました。

すごかったけど名前忘れた!遺跡。

ラピュタ?
どこに根を張ってんねん!

風化され、大昔の遺跡が崩れ、自然と同化しており本当の意味で『遺跡』なんだなと感じました。それが本当に美しい。日本の遺産のように劣化したら修復、なのではなく(それはそれで勿論必要で、大切な文化)、時の流れに身を任せ、手を加えない。この状態・景色になるまでに想像のつかない時間が流れていて、私が訪れて衝撃を受けたこの数十分はこの遺跡の前では消し去られるほどの一瞬で、それでも私も遺跡も同じ時間に共存している。
自分でも書きながら何が言いたいのかよく分からなくなりましたが、時が流れているんだけど、止まっているような、今まで感じたことのない不思議な感覚になりました。


私からすればものすごい遺跡(観光地)だが、現地のこどもの遊び場になっている。そういう意味でも、自然と共存していると思った
朝ごはん。米をココナッツミルクで蒸したちまき?みたいなやつ。美味かった!
今は分かりませんが物価は当時めちゃ安くて、まるごと鳥一匹日本円で400円でした。前に並んでいた現地のひとはその半額だったけど。。。

海外旅行はもともと好きで、カンボジアに行く前は台湾やタイ、グアムなどに行ったことがありました。
このカンボジアの旅では、観光客向けのホテルではなく、1泊1000円以下の安い宿に1週間泊まり、言葉の通じないローカルガイドさんに案内してもらい、現地の人が食べるものを食べました。とてもフレンドリーな方が多く、困っている時にも親切にしてもらえたし、こどもの笑顔には癒されました。

その中で、陰の部分も沢山見ました。露天でご飯を食べていたら物乞いをしてきたおばあちゃん、地雷で足を失ったひと、学校に行けずに物売りをするこどもたち、水道や電気の通っていない村、濁った水道水、キリングフィールド…

でも、不自由や不憫に見えることも、それは私の中の偏見や常識であって、それが現地の方の当たり前・自然なことなんですよね。先ほども書きましたが、そんな環境でもこどもたちの目はみんなキラキラしていました。

よく、海外行ったら人生変わるよ!と言う人がいます。私の個人的な意見ですが、日本語や英語が通じて、ツアーや人気観光地を訪れる海外旅行(韓国や台湾、ハワイなど)ではそれほど世界は広がらないかな、と思います。勿論楽しいですけどね!

そういう意味で、カンボジアは自分の価値観が変わった旅でした。もう10年前か。また行きたいな。


さて、フリーランスの準備頑張ろう。


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