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コンビニプリンあれこれの感想を書いてみた.
こんにちは.広域性通信制高校サポート校・CAP高等学院を運営している佐藤裕幸です.最近では,「読者が選ぶビジネス書グランプリ2021」(https://business-book.jp/result)で総合グランプリを受賞した,『シン・ニホン』(安宅和人著)の認定公式アンバサダーをしています.
きっかけはZOOMのチャットから
僕は毎週水曜日の夜に開催されているベネッセ総合教育研究所主催のオンライン座談会に参加していて,全国のさまざまな先生とさまざまな話題について対話をしています.進路指導,評価(評定),探究学習,カリキュラム...結構真面目なことを話しています.
そのような中,ある先生がチャットで,「佐藤先生のおすすめのコンビニプリンは何?最近疲れてきていて甘いものを体が欲しがっているから,是非教えて欲しい.」と投げかけてきました.
僕が無類のプリン好きということは,結構色々な方に知られていて,最近ではFacebook にプリンについて投稿すると,友人から「オススメのプリン」を紹介してもらうということもありました.
また,僕はプリンは“飲み物”と公言していて,好きすぎてほぼ瞬殺するくらいのスピードで美味しくいただいています.
したがって,僕に聞けば適切なアドバイスが即リプされると思って投げかけてきたのでしょう.
しかし...コンビニでたまにプリンを買うことはあるものの,プリンを食べたという事実だけがあり,正直それほど味を気にしない感じでした.
そこで,無類のプリン好きの僕がコンビニのプリンを語れないのはマズイと思い,各コンビニで手に入れられるプライベートブランドのプリンを購入し,味についての感想を書こうと決めました.
(以降の感想は,Facebook にすでに投稿したものを転写しました.そして,今後も“飲んだ”プリンについての感想は随時更新していきたいと思います.)
ローソンの「プークリム〜ふわとろクリームプリン」
クリームの味が結構濃いめ.プリンの味がイマイチわからない.しかも滑らか系のプリンなので,クリームとのコントラストがあまり感じられず,いきなりカラメルの味がくる感じ.プリンなのにプリンを感じさせない.
クリームの量を控えて,プリンをもう少し硬めにした方が美味しいはず.ちょっと残念.
ファミマの「コク旨とろけるプリン」
表面を少し掬うだけで,崩れてしまうほど滑らか感が強い.「これがプリンの完成品?」と疑いたくなるほど,トロトロで,まさに“飲み物”.
プリンというよりもどちらかというとカスタードクリーム直飲みのイメージに近い.このトロけ感は僕にはだいぶ物足りない.
そして,カラメルの苦味があまり強くなくて,全体的に同じ味がずっと続く感じ.
ミニストップ「とろけるカスタードプリン」
“今どき”とコピーがついているように,なめらかプリン系ですが,昨日のローソンやファミマに比べるとそこまでなめらか感はない.
ある意味振り切れていない分,“中途半端”な感じがする.
また,割と薄めの味なので,コクはイマイチだ.
さらにカラメルが少ない上に,苦味も薄く,全般的に特徴がない.
かなり残念感が強いかも...
ミニストップ「卵を味わうなつかしのプリン」
こちらは“昔ながらの”とあるので,硬めのプリン.
たしかに硬さについては,昔ながらの雰囲気は出ています.
ただ,卵の味は強いものの,それをうまく生かしているかというと,疑問です.単に硬さで昔を表現しているだけで,味にメリハリが足りません.
そして,こちらもやはりカラメルが少ないのはかなり残念.甘さと苦さのコントラストを感じられるほどのものではなかったです.
ミニストップはプリンパフェのプリンが一番美味しいかも...
セブンイレブン「きな粉ホイップの牛乳プリン」
今回は番外編的で,これまでのカスタードプリンからの変化球です.
以前,船橋屋の「くず餅プリン」を食べた際に,きな粉と黒蜜の味で,プリンを食べている気が全くしなかったことがありましたが,セブンにはやはり底力を感じます.
きな粉は表面にごく少量と黒蜜ソースにきな粉が練り込まれている程度で,全く邪魔をしません.
またホイップクリームの甘さが抑えられているのは勿論,クリームと牛乳プリンの味の違いが結構わかりやすく,プリンを少し硬めにすることで,食感で違いをうまく出しています.
欲を言えば,ホイップクリームの量はもう少し少なめでいいのかもしれません.
全般的には合格点だと思います.
セブンイレブン「酪王牛乳のとろけるミルクプリン」
こちらは,東北限定商品で,福島県にある酪王牛乳とのコラボ商品です.上記の「きな粉ホイップの牛乳プリン」よりもホイップクリームの量が少なめで,ミルクプリンの邪魔を全くしていません.ホイップクリームからミルクプリンへの味の変化が楽しめます.また,“とろける”とネーミングはあるものの,プリンにはそこそこの硬さがあり,ホイップクリームとミルクプリンの変化をしっかりと感じられます.
さらに,底にはカラメルがあり,最後にもう一度“味変”を感じることができます.
1つ残念な点を挙げれば,カラメルがジェル状になっていて,苦味が失われていたこと.ここに苦味が加われば,相当良い出来と言えたかもしれない.
ファミマ限定「生とろプリン」
プライベートブランドではないようですが,限定品ということで購入しました.
「生とろ」とありますが,思っていたほど,トロトロ感はなく,結構しっかりしています.
そして,プリンの部分は牛乳の味が割と全面に出てきています.生クリームが滑らかさを生み出している感じ.
カラメルもちゃんと苦味があり,アクセントも絶妙です.
敢えて言えば,牛乳が全面に出ている分,カスタード感はそれほどではありませんので,カスタードプリンという分類ではないのかな.
それでも,これ,結構オススメかもしれません.
歴代プリンTOP 3
最後に,これまで食べたプリンの中で個人的に思うプリン TOP 3を挙げておきます.感想はまたいずれ...
第1位→Morozoff「カスタードプリン170 g」
第2位→葉山ビーカープリンのマーロウ「カスタードプリン」
第3位→maharajah六本木「自家製カスタードプリン」
(こちらは,大学生の時に通っていた麻布十番のmaharajaで行くと必ず注文していたもの.思い出と相まってめちゃくちゃ美味しいという思い出の中にある一品)
最後に...
探求のように毎日プリンを食べると,流石に飽きそうですので,家にある残りのコンビニプリンを食べたら,少し距離をおこうと思います.何事も適切な距離感は大事かな.