男前のクロちゃん

最近アパレル大手のレナウンが倒産しました。

エアロインストラクターのミホと同時期にもう一人ミホという女性と付き合ってたんですが、その子はレナウンの総合職をしてはりました。

例によって合コンで知り合ったんですがなんか婦人服の販売員さんを束ねている仕事をしているって聞いただけで、とてつもなく変態調教したい願望が湧いてきて、必死に口説き、付き合うことになりました。

まあ、でもめんどくさい子でね。「付き合って3カ月はSEXしない。」とか言ってました。まあ仕事が忙しい子だったので3カ月なんてあっという間だったのですが、3カ月経ったあるデートの日、逆に3カ月経過を強調してホテルに誘ったら「お前はあほか？」的なリアクション取られましたがまあそれまでの積み重ねもそんなに悪くなかったみたいで初SEXにこぎつけたんです。

でもやってみたら、濡れ濡れのビショビショになる子で、しかも指でわかるぐらい締りの良さそうな感じなんです。僕は自主的にゴムは付けるタイプなんですが、これは生で味あわせてほしい！って何て生挿入してしまったぐらいです。めちゃくちゃ気持ちよかったです。

ビショビショになる子って、なんか膣の内壁自体が充血する感じなんですかね？めちゃきついんですけど、やさしいきつさで超気持ち良かったんです。いつぞやに「何年もＳＥＸしてない。」っていう子としたことあったんですが、その子はきつくてチンコが「イタタ．．．」ってなる感じだったんですがそれとはまったく違った感じのいくらでも締め付けてください！って感じのきつさでした。

まあでも生はいかんな～ってことで途中からゴム付けましたけど。

二人のミホの付き合うにあたって、混同するとよくないんでその子のことは名字から「クロちゃん。」って呼ぶことにしました。

クロちゃんはレナウンに採用されたときは姫路の事業所への勤務を希望してたらしく入社後しばらくは姫路で働いていたらしいんです。でもレナウンは経営が厳しくなってきて経営縮小で大阪に集約されたそうです。で、長い通勤時間をかけて通ってました。なんかずっと疲れてる感じでしたね～。

なんか会社によって用語は色々あるんだけど、当時のレナウンは売上目標のことを“予算”って呼んでたみたいで、「今月は予算達成できた。」とかそんな話よくしてました。売上目標を“予算”なんてふわっというところが女性を扱う会社のテクニカルなところなんかな～とか思いながら、がんばってるクロちゃんを応援してました。

当時僕はトヨタのスープラっていう車に乗ってたんですが、クロちゃんはトヨタのスパシオに乗ってたので、カーセックスするためにわざわざ姫路までＪＲで行ってクロちゃんに駅まで迎えに来てもらってドライブデートする、とかいうのをやっていました。と言ってもＳＥＸに保守的なクロちゃんはカーセックスをなかなか受け入れず、最初にカーセックスできたのはハーバーランドのモザイクの駐車場っていう、ぜんぜんカーセックススポットでは無いところでした。

終わったあとクロちゃんは「あ～、こんなところでやってしまった～＞＜」ってマジ後悔してるんです。かわいかったです。

でも、僕が思ってた以上にレナウンの会社は傾いてて、総合職の女性に風当たり厳しかったみたいですね。僕には何の相談もせずに辞めちゃったみたいです。

僕は人間の負の部分が性に集約されているだけで、女性を性の対象としか見ていないわけでは全然ないのに（表面的にそうであったとしても）、なんか人生の選択に関してなんの相談もしてもらえなかったのはショックだったな～。

クロちゃんが仕事してる時は大阪で仕事終わりに会って、姫路まで送って行って、俺は大阪に帰ってきたら２時とか３時とかになってる、とか全然平気だったのに、仕事辞めちゃったクロちゃんに会いに姫路まで行くのが急にすごく遠く感じて、なんか自然消滅しちゃいました。

今思えばクロちゃんは付き合った女の子の中で一番男前だったかな。今のヨメは結婚を強要してくれて俺を幸せに導いてくれたという点では感謝してるけど、人間的にはクソやろうなんで、男前のクロちゃんのこと思い出すともったいなかったな～、って御ｐもいます^^

まあ、でも良くこんな話言いますけど、ヨメはクソ野郎なんで僕しか無理だと思いますが、クロちゃんは男前なんでどんな環境でも幸せになれてそうです^^