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秋分図の星読み

9/22 21時44分に秋分になりました。
冬至までの約3ヶ月の星読み

まずは秋分の星のチャート


漢詩に国破れて山河ありという有名なものがありますが、冗談じゃなくそういう状況もあり得るなという感想を持ちました。
この漢詩の背景は戦争で国が荒廃して人間の愚かな営みって自然の前ではなんと無意味かと杜甫が読んだものです。

戦争が起きるわけでも何か災害、危機が起きるかは言及しませんが、杜甫の読んだ気持ちが分かるということはあり得るとチャートを見て感じました。

秋分図でポイントになることは
アセンダントに木星がコンジャンクションで水星とスクエア
グランドトライン(太陽、天王星、冥王星)×カイト(海王星)
トランスサタニアンが全て逆行中

上から順に
アセンダントは双子座でチャートルーラーは水星になります。
水星は交易、マスコミ、情報を表す天体です。
今ってみなさんもう気づいていると思いますがクリアなものじゃないと変だな?と多くの人が直感でわかってます。
伝統的な大メディアも情報を選んで流してる(偏向報道)し、SNSだとファクトチェックが必要なもので溢れてる。
人の発言だって何か裏があって言わされてるか、それとも本人の本心を言っているかはエネルギーで一発で分かりますよね。
でも改めて情報を精査して自分で考えることに対して警鐘を鳴らすような出来事もあると思います。

情報断捨離をして自分、自然の感覚に耳を澄ませる方が落ち着いてすごせて本来に戻れそうです。

グランドトラインは4、8、12ハウスで起こっていて太陽だけが天秤座(風)なので完全なグランドトラインではありません。
目に見えないけれど確実に土台から変容させられますね。

そして自分、人間の力ではもはやコントロールできない時代を作る天王星、海王星、冥王星のトランスサタニアンと試練、土台を表す土星が逆行している点も気になります。
冥王星はこの逆行期間が本当に最後なので、11/20以降本当に宇宙にとって不要なものは終焉を迎えます。
次の世界に必要なものだけが移行できるイメージ。
この3ヶ月の間に奇しくもアメリカ大統領選、日本も総裁選。
その過程や結果によっては今までの人生で経験したことのないような歴史的な大混乱の可能性もあります。
海王星が魚座にあるのでそれが古い意識や体制を一掃することになる可能性もありますが混沌とするはず。
特に日本は与党、政府を表す10ハウスに当たるので総裁を誰を選ぶかで政府も自民党もはたまた既存政党も解体があり得ます。
魚座にいる土星がこの混乱を収めてくれる救世主がいるというサインであることを祈ります。

占星術では終わることは悪いことではないとしています。
次のステージ、地球にとって不要なものは終わっていくのだと太古のメソポタミアから歴史が物語っています。
秋分図のチャートルーラーが水星と示してくれているとおり知性をもってすごしていけば未来はそんなに悪くない思います。

日本の場合は特にアセンダントに幸運の星木星がコンジャンクションしてるしね。
日本発で何か世界が変わるといいね。

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