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投資依存症 読書NO4

政府の「貯蓄から投資へ」の旗振りのもと、多くの国民が投資に夢中になっている。それは〝投資依存症〟という依存症の一種だ。アルコール依存症にしろ、麻薬依存症にしろ、覚醒剤依存症にしろ、一度罹患してしまうとその治療は極めて困難だ。
誰かが止めないと、日本中に投資依存症が広がり、バブル崩壊にともなって日本中に破産者があふれてしまう。
投資依存症の感染力はとても強く、いまの日本は投資依存症の「パンデミック」前夜まで来ている。(本文より)


「投資とギャンブルは違うものだ」と考えている人は多いだろう。
しかし、投資の本質はギャンブル以外の何ものでもない。
老後の生活資金を、NISAを使って投資信託で運用しようとしている人は、老後の生活資金を賭けて競馬や競輪をやっているのと同じだ。投資の世界も競馬や競輪と同じで、結局はゼロサムゲームとなる。お金が自動的に増えていくことはありえないからだ。
そのことを本書で解説しよう。amazonより


 投資を反対する気は全くないです。むしろ投資を続けていけている人は尊敬しています。
 ということで、ここからは私はこう思うという内容です。

 たしかに株ってなんで上がったのか、下がったのか。
 私はぜんぜんわからないのです。とりあえず持っていたら相場は必ず右肩上がりになる。過去のものをみていてもその通りだなぁ。と思うのですが、なんか自分には合わないような気はしていました。
 というのもなんか気になってしまって他のことがおろそかになっている。集中できてないな。と思うことが続いていて、そんなときにこの本をよみました。

 相場は上がれば下がるものだし、勝つ人がいれば負ける人もいる。当たり前なんだけど、できれば勝つ側にいたい。というか負けたくない。
 こんなことを考えながら株を持っていたら、だんだん疲れてきて、これはよくないのでこの本を読んだのもなにかの縁かと思って、一度、株を整理しました。
 これがあっていたかどうかはもっと先にならないとわからないけど、感じたのは、やっぱり向き不向きはあるんだなということで、私は不向きな方だったんだろうという感想でした。
 なのでいまでも続けていて行けている人はすごいと思います。

 いまは一回やめるということを選んだけど、また始めるだろうとは思う。でもいまが一番若い時期に少しでもこの株というもの、株のことの勉強に触れることができてよかったなと思う本でした。

 いろんな本が世の中の主流というか、みんなこういうことがいいよね。っていう中で(NISA等)違う見解の本なのでぜひ一度読んでみてください。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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