“あなたの知らない焼酎の世界”
世の中には科学では解明できない、不思議な出来事があります。焼酎の世界も同じ。今日は、日常品から突如切り離された、戦慄と驚愕のディープな焼酎の異次元に、あなたをお招きします。
酒販店の棚や倉庫で埃をかぶりながらも、瓶内熟成で生きながらえていたデッドな焼酎。そんな“生きている死蔵焼酎”とショッキングな遭遇を果たした読者の皆様からの情報をお知らせするコーナー『STOCK OF THE LIVING DEAD』の時間がやってきました。
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さて、今回は、宮崎県宮崎市で日向焼酎研究に邁進されているあの“けんじ先生”から特別にご寄稿いただいた、ある地元焼酎のデッド・ストックとの遭遇体験談です。昨日電話でその時の状況についてお話を伺いましたので、録音をお聴き下さい。
というわけで、HP公開準備に向けて情報をケチリ気味のけんじ先生ですが(会場:笑い)。先生が日南市でデッドの淵から蘇らせたという霧島さんの商品とは何か? さっそく問題の酎霊写真をご覧いただきましょう・・・。
(客席:うむ・・・(-.-)y-゜゜゜)
ガラス瓶ということもあって、風化度がわかりにくいからでしょうか? 会場は若い方が多いので、驚きが少ないようですが。・・・いや、私は本当に感動してしまいました!
ここでおなじみの酎霊写真研究家、スピリチュアリストの牛田非道先生に写真の鑑定をお願いいたします。・・・先生、いかがですか、この写真?
・・・先生ありがとうございました。あの「白色革命」時代の貴重な酎霊をご紹介いただいたけんじ先生にも深く感謝致します。というわけで、来週の『STOCK OF THE LIVING DEAD』をお楽しみにm(_ _)m
(了)
■2022年注記:『キリマンジャロ』、本当に懐かしい一本です。もう40年程前の商品。
私が学生だった頃が白色革命で、デビッド・ボウイやマイルス・デイビスなどが白物系のテレビCMに出演するほどに賑わっていた時代。その路線を追っかけて投入したものだったと記憶しています。
”キリマン”のキャンペーンは日本のロックグループをメインキャラにして各種販促材が造られてましたが、あれ誰だったっけ。東京JAPだったかな。
いまや本格焼酎界でトップランナーとなった霧島さんが残された、”Those were the days”な足跡ということで再録。