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【第3弾】アメリカで運転免許を取得する①:DMVでめちゃ待たされた話

シリコンバレーからおはようございます。Hiroです。
ただいま朝7時、朝日がのぼりだんだんと辺りが明るくなってきました。
早起きはやっぱりいいですね。5時に起きたのですでに朝食、メールへの返信、洗濯などなどが終わっている、素晴らしい。

さて、今日はこちらでの免許取得についてです。カリフォルニアの免許です。

日本みたいに何十万円も払って自動車学校に通って授業を受けて取得すると思った方、実はアメリカの免許取得プロセスは日本とは違って簡易?なんです。

ざっくり説明すると、まずは筆記試験を受験します。45ドルほど払うと受験できます。合格すると仮免許が出て、実技試験に挑めます。実技試験を合格するともう免許交付です。つまり、日本の自動車学校を吹っ飛ばしてそのまま試験を受けにいくという流れですね。

スタートはDMV(日本で言う免許センターみたいな場所)のアカウントを作成するところから始まります。こちらはオンラインで簡単にできるので渡米したらやってみてください。アカウントができたら筆記試験を受けますが、選択肢がふたつあって、DMV現地で受けるか、オンラインで受けるかの2択です。

ぼくはオンラインで筆記試験を受けましたが、結局書類をDMVへ提出しにいく必要があるのでどちらが良いかは微妙なところですね。ただこの話には続きがあるのでどうぞ最後まで呼んでください。

オンラインの筆記試験はビデオオン&画面録画された状態で実施します。問題は基本的な交通ルールや標識についてで、合格ラインは80%くらい(問題数は25問、そのうち20問正解でクリア?)、落ちてももう一度オンラインで受け直せるので安心しください。ただ2回落ちると強制的にDMVで受けさせられますのでご注意を。

受験をしていておもしろいなと思ったのでは問題をスキップできるシステムがあるところです。これわからんな〜と思ったら3回までスキップして別の問題を解くことができます。なんか自由ですよね。

筆記試験を突破したのちはオンラインの方はオンライン上でアップロードした書類、パスポート、ビザ、I-94(入国したよという書類)、住所を証明する書類(2つ、ぼくの場合は住宅のリース契約書と携帯電話の請求書でした)をDMVに提出しにいきます。試験「は」オンラインで受けられるよというイメージですね。

さて、筆記試験は問題なく通ったので、DMVへのアポイントを取るためにオンラインの予約システムを見にいきます。するとびっくり最短で予約できるのは1ヶ月ほど先だったんです。日本からはもちろん受験などはできないのでかなり不便ですね、、、

しかたなくウォークインで提出に行こうと予約なしでDMVに行きました。かなり混んでいることが予想できたので早い時間に行こうと思い、朝9時過ぎにDMVについてようにしたんです。するとすでにそこには50人以上いて、みんな席に座ってぐったりした様子で自分の番号が呼ばれるのを待っていました。

オフィスが開いて1時間ほどしか経っていないのにこんなに人がいるのかと衝撃を受けていると、受付番号「G42」が呼び出されました。ぼくの番号は「G85」。これはよくある番号順ではなく、次は「G53」など飛び飛びのやつかと思っていたら、その後「G43」が呼ばれ絶句。つまりはあと40人ほどぼくの前にいるということでした。さらに呼び出されるのは「B20」や「C11」などさまざまで、自分の前にはもっとたくさんの人が待っていることを突きつけられたのです。途中で「G」のついた番号が30分ほど呼ばれない始末。

結局、「G85」が呼び出されたのは2時間40分後でした、もうお昼前になっていましたね。なのでみなさんには余裕を持って予約される、もしくはうんと早い時間に8時台くらいですかね、そこで行っていち早く整理券をゲットすることをおすすめします。

もし早く免許を取りたいけど8時とかにはいけないという方は、整理券をもらい近くで買い物するもしくは、なるべく家の近くのDMVに行き一度自宅へ戻るのもありかもですね。ぼくは家からも遠いかつ、買い物もそこまで必要なかったのでDMVで延々と待っていました。

現地でテストを受ける場合は待たされる危険性があるので注意ください。なのでぼくはオンラインでの受験をおすすめします。

ご笑読いただきありがとうございました。みなさんのためになる?情報も発信していきたいと思っています。引き続きよろしくです。

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