
【第10弾】SSNの話
シリコンバレーからおはようございます。Hiroです。記念すべき10本目です。
突然ですが実はぼく犬アレルギーなんです。今朝、共用部で洗濯をしようと部屋から外に出たら、目の前にフワッフワの犬っころがいました。ちょっと離れたところに飼い主らしき女性が。犬は新しい人に出会えてテンションがマックスに。一目散に尻尾を振ってぼくの方に走ってきます。もちろん悪気はありません。焦ったぼくは飼い主に向かって大きな声で「犬アレルギーなんだ!(英語)」と叫んだ朝のエピソードでした。あんなかわいい見た目して恐ろしい。
さて、今日はSSNの話。SNSではなくSSNです。そう、ソーシャルセキュリティナンバーのことです。
アメリカに馴染みがない人は聞いたこともないかもしれないですが、アメリカで働いているほとんどの方はこの番号を持っています。ソーシャルセキュリティナンバー(SSN)とは、アメリカで税金管理、社会保障給付、雇用、金融取引などに使用される9桁の個人識別番号のことです。ChatGPTに聞きました。
今回、車をリースするためにSSNが必要で取得することにしました。それでは取得の簡単な流れを説明します。ちなみにめちゃ簡単です。観光ビザや一部学生ビザを除いて、アメリカに長期滞在する権利を持っている人であれば取得可能です。さらに詳しくはソーシャルセキュリティアドミニストレーション(SSA)に問い合わせてみてください。
ファーストステップは、オンライン申込から始まります。こちらのサイト(https://www.ssa.gov/number-card)の「Number for the first time」に進みます。そして画像の通りの「Get Started」からアプリケーション開始です。

アプリケーションでは様々な質問に対して回答を求められます。名前、誕生日、出生地、人種、両親の名前、過去にSSNを取得したことがあるかなどなど。それらを埋めると証明として提出する書類(パスポート、ビザ、I-94など)を選択します。その後、日時を予約してオンラインでの申し込みは終了です。簡単ですよね。
オンラインでできるところはここまでで、続いてSSAオフィスにパスポート、コピーした証明書類たちを持参します。
オフィスに着いたらまずチェックインをしましょう。事前にSSAよりメールもしくはテキストが送られてきて、そこにチェックインのURLがありますのでそこから実施します。目は見える?耳は聞こえる?という質問に回答するとバーコードがもらえます。そのバーコードを入り口付近にある機械にかざして整理券を受け取ってください。
ぼくは待たされるのが嫌だったので平日の朝に予約をしました。他の時間帯で待たされるかは不明ですが、ぼくが行ったときはあまり人もおらず、10分くらいしたら呼び出されました。呼び出される番号は前後することがあるので、順番通りに自分の番号が呼ばれなくても焦らないでください。あまり呼ばれない場合は確認した方が良いかもですが。
窓口では書類の提出を求められ不備がないか確認してもらいます。その後、SSNの申請は初めてか、提供した情報に間違いがないかという質問を口頭でされます。落ち着いて回答しましょう。最後にプリントした紙を渡されて名前、生年月日、住所に間違いがないか確認してと言われます。住所に間違いがないかしっかりと確認しましょう。住所が間違っていると違う家に自分の大切なIDカードが届けられることになります。確認をしたら終了です。
約2週間以内に指定した住所に届けられます。ぼくも来週中には受け取る予定です。また届いたらアップデートしますね。
いかがでしたでしょうか。難しい内容は特にありません。1点、注意が必要なのは渡米してからすぐに申込をすると、ビザの処理が終わっておらず必要な書類が提出できないことがあるので、渡米後2週間くらい待ってから実施してみてください。銀行開設などに必要なので焦りがちですが、落ち着いて。
ご精読いただきありがとうございました。今日はいつもと比べてプラクティカルな内容にしてみました。これからもこのような実生活情報をアップしていきますのでよろしくです。