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【第24弾】シリコンバレーの人々について
シリコンバレーからおはようございます。Hiroです。
昨日はテック系イベントに行ったら以前イベントで知り合った同世代の友人に再会し、その流れでその友人の友人に会い、さらにその流れでその友人の友人の家に行くというなんとも海外チックな体験をしました。「良いウィスキーが家に残っているけど飲むか?」と誘われて「Why not?」と一つ返事で行きました。ビジネス系の話、日本がすごい、今度行くんだと盛り上がりなんだかんだ3時間くらい話して終わりました、楽しかった。この話も今度書きます。
さて、今日はシリコンバレーの人々についてです。1ヶ月ちょっと過ごしてぼくが感じたことを書いていきます。
まずアジア人がかなり多い。かなりというのはアメリカ人の割合を超えるくらい多いんです。数値としても出ていて、少し古いデータかもしれないですが、40%くらいがアジア人で32%がアメリカ人らしいです。アメリカにいるのですが、相当インターナショナライズドされており人種の坩堝とはよく言ったものだと思います。
体感としても街を歩いていると多くのアジア人とすれ違うのはもちろん、様々な言語が聞こえてきます。さらに、通学する中高生を見てもアジア系の血が入った子供たちがかなり多いです。
アジア人でも多いのは、インド人・中国人・韓国人です。やはりテックの中心地なのでエンジニアとして多くの人が世界から集まっており、上記のようなテック先進国から優秀な人材がきているとのことです。確かに有名な米国企業のCEOを見るとインド系の方の割合が増えてきていますよね。
日本人も多いですが以前よりは数が少なくなってきたらしいです。先日Santa Cruzに行った際は、テーマパーク内で日本人家族に遭遇しました。
よく新しい知識・見解と人とお金が集まるとイノベーションが生まれると言われます。まさにそれがシリコンバレーで起こっていることなのだと実感させられます。たくさんのバックグラウンドを持つ人がいて、知識を持ち合って、さらにそこにお金を投資する人がいる。そりゃイノベーション起こるわなと。
日本でこれができるのかとたまに考えることがあります。一概には言えないので難しいですね。実現はできると思います。というか今まさに多くの労働力が海外から入ってきていますよね。ただ言語の壁、意識の壁など様々あるのでう〜んどうでしょう。個人的には日本がまた自動車業のように世界をリードする立場になったらおもしろいと思っています。
ご精読いただきありがとうございました。多種多様なバックグラウンドを持つ人々と話すと自分が持っていた常識が簡単に非常識になるのでおもしろいですね。引き続きよろしくです。