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心に余白がある旅を

昔は、よくスケジュールと睨めっこをしてた。

ちょっと最近までも、少し睨めっこしてた。

何かをスケジュールに入れておきたい欲。
とでもいうのだろうか。

忙しい自分に満足したかったのかもしれないな〜と振り返ると思う。

旅をし始めた時も、せっかく旅に出てるのだからと、予定を埋めるべく必死にパソコンと睨めっこ。

旅は手段なのに、『旅』のために生きていた気がする。

コーチングを学び始めてからは、自分を見つめ直す時間が増えて、心に余白ができて、意味のないことを消さないような生き方が出来るようになってきた気がする。

予定も決めずに旅をしていると、宿で会った人が美味しいご飯を作ってくれたり、宿のオーナーさんが車で素敵な場所や調べても出てこないような地元のご飯屋さんに連れてってくれたり、地元の情報やバスの時刻表を印刷してくれたり、自分がやりたいことに対して手伝ってくれる仲間ができたり、愉快な外国人たちと観光できたり、と。

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予想もしていなかったことが起きて、結局予定は出来てるし、楽しめている。

暇な時は、一人でフラフラすることもあれば、宿に籠もって自分がやりたいことをやる。

『 Serendipity(セレンディピティ) 』

" 求められていない、意図的でない、思いもよらない、幸運な偶発的に起こった出来事や経験 "

その出来事を、自分のモノにしていくか、はスキルだと思う。

やりたいことが明確にある人も、やりたいことがない人も、予定を決めずに旅をする、移動をすると面白いことが起こり、それが自分の一部になる。

素敵な景色、美味しいご飯、知らない文化、と新しい出会いは沢山あり、それは思い出になるけど、

やっぱり「人との出会い」

これが1番の財産になると感じています。

p.s
旅で出会った人とお互いの人生ストーリーを話した時、Facebookで友達になった時に、共通の友人がいる時の盛り上がりと嬉しさは半端ないモノである。

End.

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