新人登録販売者おすすめ本!
今回は、医薬品登録販売者として実際に現場に立った時などの不安や疑問などを解決してくれたり、手助けしてくれる本の紹介を2点紹介していきます!
結論から言うとこちらの2冊を紹介します。
・現場で使える新人登録販売者便利帖
・現場で使える新人新人登録販売者便利帖(症状から選ぶOTC医薬品)
現役の登録販売者講師の仲宗根 恵さんという方が書いたとてもわかりやすい本になっております。
現場での相談や適切な答え方などが詳しくわかりやすく書いてあります!
お客さんに『どの薬がいいですか?』と聞かれたらまず
①症状→②病態→③成分→④商品の知識
この順番で説明していくことの大切さを読んで改めて実感していました!
登録販売者に合格したらこの2冊は最初に購入することをおすすめします。
新人の登録販売者の人にはぜひおすすめしたい本になります!
現場での苦労
自分は独学で医薬品登録販売者の資格をとったので、取り立ての頃は教科書での知識しかありませんでした。
その状態でいざ現場に立って接客してても正直不安でしかありませんでした。
教科書で覚えた知識は、まだまだ完璧とは言えないので、『ほんとにこれだ大丈夫なのか。』『今の接客であっていたのか』などの疑問や不安が毎日接客するたびに思ってました。
知識のある先輩登録販売者の人があまりいない
現場で接客に困ったときに先輩登録販売者の人に接客を変わってもらったときに、横で話を聞いていると、
『あれ?その内容ならさっき俺も話したけどな』
『ほんとにその接客で大丈夫ですか?』
などと思うときが多々あります。
ドラックストアは医薬品以外にも、担当がいろいろあり
食品
雑貨
飲料
化粧品
レジ
などと、やる業務が多すぎて医薬品に携わる時間が少ないのが現状です。
なので、知識がある人とない人の差が出てきてしまいます。
そうなると、資格をただ所持しているだけのいわゆる『名ばかり登販』が多いのが現状です!!
毎日が勉強の日々
医薬品登録販売者の資格は毎日勉強の日々です。
教科書どうりの接客や質問など現場ではまったく役に立ちませんし、そんな話し方をしていたらお客さんが不安になって、あなたから商品を買おうとなんて思いません。
お客さんに安心して購入してもらうには、知識の豊富さがとても大事になってきます。
最初のうちは接客するのが怖いかもしれませんが、場数を積んでいかないことには成長していかないので、自分から積極的に声掛けをしていきましょう!
誰も最初からできる人なんていません。経験を積んで自信をつけていくものです。
私自身もまだまだ知識や経験は半人前ですが、いち早く一人前になるために日々知識やスキルを吸収しています。
研修期間は2年しかありませんので、そこでどれだけ場数を踏むことができるかが、今後の医薬品登録販売者としてのステータスになっていくことでしょう!!
せっかく取得した資格ですから、宝の持ち腐れにならないようにしていきたいですね。