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仕事そして自分との向き合い方

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note代表の加藤貞顕氏の記事を含めた、仕事と労働環境へ実践的アプローチをされている方々の記事を集めさせていただきました。 人の内面をどう見つめていくのか、深掘りしている方々も…
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#デザイン

経験を積んでくると主語や目的語のサイズは小さくなる

国際会議の基準が国際会議協会と日本政府観光庁の間で異なるため、前者を基準にすると後者の実績数が8分の1になるようです。 慶應義塾大学総合政策学部教授の白井さゆりさんが、この記事に対してThink!欄に次のコメントを書いています。このなかで、ぼくが太字にしたところに注目してください。 日本とは直接関係のない領域やテーマで日本の人が発信力を高めていく大切さに言及しています。きわめてまともな意見ながら、そういえば、最近、こういう発言をあまり目にしていなかったと思い出しました。

【はじめての商品開発】「製造先がみつからないんです」問題

「こんなアイデアがあって、製造先に連絡をしてみたけれど、反応がよくなくて」「図面とかがないと受けられないといわれたので対応できますか?」というご相談がありました。 スタートアップ、ベンチャー、個人の方など、ものづくりにはじめてチャレンジしたい!という方からうけるご相談でよくきかれる内容です。 なぜ?製造先の反応が悪かったのか3つの理由。なぜ、反応がいまいちだったのか。 それは、製造先さんが求めている情報と、相談者さんが提示した内容がミスマッチをおこしているからです。 内容

心が動く奇跡を、笑顔から逆算する

昨晩、デザイナートークイベント「コミュニケーションデザイナーの現在地」に登壇しました。我々デザイナーは、今後何を軸とし活動していくべきなのか。LT内容をレポートします。 1. 事業を理解することまずタイトルの「事業を理解し伝え方をデザインする」を分解し、1の「事業を理解する」ことから考えていきます。 それは換言すると、ビジネスモデルを理解することです。自社がどのように収益化を実現しているのか。利益を上げるためには、どの数字に着目すべきなのか。知る必要があります。 我々タ

遊びがあること

仕事でも「遊び」がある状態(楽しんでいる状態)をつくりたいと感じます。遊びとは何か、考えてみます。 1. 遊びを手放さない為末さんの『熟達論』5段階は「遊」から始まります。熟達への道の初期段階です。この「遊」は、熟達していくプロセス全体においてとても重要だと捉えており、遊びは入口であり基盤だと思います。 クリエイターに最も重要な素養は「探究心」です。遊びが有する好奇心の延長から、ものづくりの世界へと飛び込み、深く探究し続ける力です。とはいえ、探究心を持ってさえいれば良いわ

当たり前の価値を超えていくこと

多くのデザイナーは、デザインの価値や理論を主張しています。私も勿論そのうちの1人です。しかし、より重要な視点があります。 1. 課題の奥に潜む課題先日、人材紹介会社様と会話した際の出来事です。人材紹介会社は「優れた人材を紹介する」という提供価値を持っています。 私は業務委託の方を採用したい。それが足元の課題です。先方は「マッチする人材を紹介」すれば、役割を果たすことになります。事実、私もそれを求めています。 しかしそのとき、どのような方を採用したいかではなく「私個人が抱

デザインスキルを上げるならこれを読むべし!基本の人間工学記事 3選

こんにちは!東芝UIデザインチームnote事務局の小林Jです。 みなさんは「使いやすさ」について、どのように考え、どのようにデザインしていますか?ちゃんと「使いやすい」ものづくりができているか不安になったことはありませんか? そんな時によりどころになるのが「人間工学」です。 「人間工学」とは、人間にとって使いやすく、安全な道具や製品、システムを考える学問です。人間特性をもとに環境や道具の使い勝手などを研究する学問でもあります。 「人間特性」とは、知覚から認知、身体に至るま

かの子とマチ子と光進堂

先月noteに漫画「光進堂メランコリー」を投稿したところ、たくさんの反応を頂きました。描いてもう2年以上経つ作品ですし、備忘録のつもりでwebに載せたのですが、たくさんの方に読んで頂けたようで本当に嬉しかったです。twitterのDMやリプ、noteのコメントも全て大切に読ませて頂きました。そしてサポートまでしてくれた方々にも心から感謝します。皆さんありがとうございました。 頂いたコメントを読んでいて驚いたのが「地元同じです」「光進堂よく行ってました。覚えています」といった

クライアントになってみて分かった、声をかけられやすいフリーランスに必要な3つの「心配り」

受注してばかりの私が、発注者になったざっくりくくると、私はフリーランスのクリエイター。 独立して8年目になりました。 SNSやウェブサイトの検索で知ってくださった初対面の方、知人の紹介で知ってくださった方、これまでの知人。 色々な方からお仕事をいただいて暮らしています。 お客様とのやり取りで大切にしているのは「クライアントが想いが叶えらえる、喜ばれる良いものを作りたい」ということ。 このたび知人にデザインやコピーを依頼して、珍しく発注者側に立つことになりました。 すると

デザインチームの成長に役立つnoteまとめ

こんにちは、SEVEN DEXでインターンをやっている臼井(@_ynyn_1556_)です! SEVEN DEXには現在6人のUIデザイナーがいます。 デザイナーが多いほど、様々な視点が生まれ、技術力が底上げされ、良いことがたくさんあります。 また、単純にデザインの話をできる人が増えて楽しい、というのもあります! せっかくひとつの会社に多くのデザイナーがいるのだから、もっともっとチームとしてクリエイティブの質を高めていきたい! そこで、そのための方法を現在試行錯誤し

クライアントから信頼されるために必要な意識

こんにちは、セブンデックスのディレクター臼井です。 ディレクターとして就職してから9ヶ月。 ようやくディレクターとして徹底すべき凡事をおぼろげながら理解してきたので、今回はそれを整理してご紹介します。 どうしようもなく仕事がうまくいかない そんな人に、是非とも読んでもらえたらなと思います。 ※ なぜなら、私自身どうしようもなく仕事がうまくいかない人間だったからです 「信頼」に凡事徹底したきっかけ私は「仕事ができる人」に憧れていました。 バリバリ働いて、大小問わず様々