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ゼクスの3年目

無沙汰しております。レッサです。
引越しがようやく落ち着いたものの、今度は仕事で繁忙を極めていますが、なんとか生きてます。 

私事で恐縮ながら、5月15日は、犬工房からゼクスをお迎えして初デビューした日になります。九州のBicKでデビューしてからあっという間でしたが、ゼクスは2歳になりました。
今回も有難いことに、たくさんのお祝いのリプを頂いております。本来であれば一件ずつ感謝のお返事をしたいところですが、そのような時間もとれそうにない状況です。 

そこで、このnoteを見て頂いた方に、ささやかなお礼にはなりますが、ゼクスの設定話を少し綴っていこうと思います。

※この先、シリアスな話を多少含みます。

空想と現実の狭間で

初めてゼクスに獣化した時の写真

誰にでも好かれて、誰にでも優しくて、
眩しいほど明るい、アイドルのような存在がいる。
幼い時は、自分もそうなったらいいなって憧れていた。思い描いていた、空想の姿だった。
そんな自分に、心からなりたいと思っていた。

でも時が経って、広い知見を身につけていくにつれて、社会の現実を知っていくことになる。
既得権益や、覇権争い。知らない方が幸せだったことも、思わぬ形で知識として上書きされていく。
純粋無垢な自分には、もう二度と戻れない。

誰しもが抱えている、
光のあるところには、それと同じぐらいの強さの影もある。
「空想」のドラゴン「現実」のオオカミを掛け合わせた、狼竜ゼクスのデザインは、そんな空想と現実の狭間…光と影の二面性を表現したものです。

光と影の交わるところで

大きく鋭利な額のツノは、モンスターハンターに登場するキャラクター、雷狼竜「ジンオウガ」をモチーフとしています。
ツノといえば後ろ側に向けるのが主流ですが、前側に向けたツノって珍しいですよね。

こんなツノなので、使い方を誤ったら傷をつけてしまう。ちょっとした威圧感もあるだろう。
自分自身もそんな感じで、昔から不器用なところがある。

一言でいうなら、私は、もがきたかった。たとえ経験していないことでも、なりふり構わず、あれもこれもと貪欲に手を出した。
ピアノも、トランプも、動画製作も。
何かを得るために必要なのは、自分を信じて行動することだということを、身をもって知っていった。

素性が知れない、変わり者と呼ばれるぐらいでちょうどいい。
むしろ、閉塞感を打開するための自由な発想力を活かし、唯一無二の突破口であり続けよう、と。
それが、私のキャラの一匹である、ゼクスに込めた想いです。

3年目のゼクスは…

「     」という考え方

こんな標題を打っておきながら、3年目にどんなことをしていくかについては、何も考えていません
昨年までのように、今年はまとまった時間や資金をこの趣味に割けるかも怪しいです。
ただ、現時点で既に決まっている予定もあるので、活動停止とまではいきませんが、今までよりも控えめにしていきたいと考えています。

なにも、予定はギチギチに埋めればいいというものではありません。
あくまでも趣味である以上、そのあたりは自由であるべきだと思うし、
何事においても、自由な発想を生み出すためには、日頃から「     」ことが大事だと思っています。


ちなみに、ここまで「     」で空欄とした箇所がありますが、
空欄に入る言葉は、


余白を残す』です。


引越しでルームシェアを始めてから、人間関係にも適度な余白が必要だな、と思うことが増えました。
ここ最近の自分自身は、あれもこれもと手を伸ばしすぎたのもありますが、時間的にも金銭的にも余白が無いなと感じています。
生活環境も大きく変わったので、これを機に、まずは自分自身の「余白を作る」ことからかな、と思っています。

今までの習慣や考え方の違いもあって、時には口論や喧嘩になることもありますが、
お互いにとって心地よい関係を維持するためにも、日頃から心に「余白を残す」ぐらいの余裕を持っておくことを意識したいですね。 

ではでは。

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