【さよなら原発】原発にさようなら 見附台公園で集会(令和5年3月11日)(平塚市)
東日本大震災の発生から12年目を迎える令和5(2023)年の3月、平塚市では、ひらしん平塚文化芸術ホールに隣接する見附台公園で「さよなら原発ひらつかアクション 2023 実行委員会」が主催する「さよなら原発ひらつかアクション」が開催された。
開催前から神奈川新聞(令和5年3月8日)や東京新聞(同年3月10日)で開催が告知されており、神奈川新聞の記事では「震災から12年たつが、忘れてはいけない。今年は原発再稼働の動きもあり、それに対しても反対を訴えていく」とさよなら原発実行委が意気込みを語っている。
「反原発」集会の開催
13時30分から、まずは見附台公園で集会が開始された。集会では、民間の方々によるリレートークから始まり、その後に「子ども甲状腺がん裁判原告団」からのメッセージが放送された。
その後、原発の新増設や再稼動、トリチウムを含む汚染水の海洋放出などに反対する市議会議員や、市政に挑戦中の立候補予定者らが挨拶をした。
挨拶終了後には、湘南亀組によるパントマイムが上演された。パントマイムが終わると、遅れて参加した渡部亮市議(無所属)と、平塚市内の高校で生徒会長を務める平塚新報社のふかふか代表が挨拶を行った。
「反原発」ウォークの開始
14時46分までには集会参加者が整列し、見附台公園で黙祷が行われた。黙祷後、見附台公園からローソン平塚見附町店に隣接する歩道を通り、MNビル前広場まで旧東海道・湘南スターモール商店街の道で「さよなら原発ひらつかウォーク」が行われた。
ウォーク中には、「さよなら原発 原発いらない」から始まるシュプレヒコールが行われた。
今年のさよなら原発ひらつかアクションでは、日本共産党平塚市議会議員団や無党派党、秘密保護法廃止をめざす平塚市民の会、れいわ新選組平塚市勝手連の「れいわヒラトモ」、軍隊を捨てた国コスタリカに学び平和をつくる会、ユスケンラボ、龍城ケ丘樹林帯をきれいにする会、平塚新報社などの様々な団体や団体に所属する人々が参加しました。
ーーー 略称の一覧 ーーー
【共産】日本共産党平塚市議会議員団・松本敏子市議、石田雄二市議、高山和義元市議
【ユスケン】ユスケンラボ・西久保祐輔代表
【龍城ケ丘】龍城ケ丘樹林帯をきれいにする会・小林陽一代表
【無党派】無党派党・江口友子市議
【無所属】無所属・端文昭市議(れいわ新選組推薦)、渡部亮市議(会派はしらさぎ無所属クラブ)