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【戦線社】髙田代表が集会 「民族の意志」同盟員が講演も(令和5年12月3日)(秋葉原)

3日、東京・秋葉原の某所で保守系団体『国民有志団体 戦線社』が主催する集会「強行突破 前進する青年闘争」が開催された。

主催者挨拶に挑む髙田輝氏

戦線社代表の髙田輝氏は、代表挨拶において、戦線社のこれまでの歩みや愛学連(全日本愛国学生連盟)についてを紹介。「次世代にむけた闘争」「無遠慮の闘争」の必要性を語った。

国民有志団体 戦線社は、2020年頃から活動を行っている保守系の団体で、同団体の代表は大学生の髙田輝氏が務める。公式HP内で、同団体について「売国奴・親中派・親北朝鮮派(親北朝派)を日本から追放すべく活動している団体」と規定している。

戦線社について

全日本愛国学生連盟(通称:愛学連)は、今年の8月12日の決起大会で設立された政治団体で、同連盟委員長は戦線社の髙田氏が務める。設立目的について、髙田氏は同決起大会中の講演『青年・学生の戦線へ』で「青年・学生が、どのような手段であれ、直接声を届ける」事を主目的と語っている。

愛学連について
講演に挑む髙田氏

今回の集会では、平塚新報社が、司会者から「地元平塚で活動する」青年・学生が主体の友好・同憂団体であるとして紹介がなされ、新報社代表が挨拶を行った。代表は、その挨拶の中で、平塚新報社の意義について「最近の政治家や権力者は、学生をちゃんと見なくなっている」。「その為に、学生が政治を見張っている事を世に発信しなければならない。」「だからこそ、学生である新報社代表が、思想問わず各種団体を実際に調査し、それをネット上に公表している。」といった内容の講演を行った。

その後、髙田氏の基調講演が行われ、その後に戦線社同憂団体の講演予定であったが、その特別講師であった超国家主義「民族の意志」同盟の森垣秀介委員長が私用で欠席の為、代替要員として同同盟の突撃隊員らが特別講師として参加した。

講演する「民族の意志」同盟の和田浩治氏

超国家主義『民族の意志』同盟は、平成7年(1995年)に設立された超国家主義団体。同団体について、公式HP内で「既存の価値観を徹底的に破壊し、抜本的に祖国を再建、国体を復権せんとする青年運動」と規定されており、その為の「突撃隊」も組織されている。

超国家主義「民族の意志」同盟について

「民族の意志」同盟の和田浩治部長始め、青年含め四人の突撃隊員が講演を行った。
この講演内で、突撃隊員達は「タブーに挑戦。タブーは無い」とする森垣氏の教えを中心に演説を行い、事実タブーの無い講演が行われた。
主催者の髙田氏と戦線社について、突撃隊員は講演の中で、「同憂団体を超えて同志・仲間」であると親密ぶりを語った。
また、髙田氏や平塚新報社代表が発言した若者と政治について、「同志が言った通り、政府が若者を見ていない。」とした上で、「権力がやつら(政府や政治家)にはあって、我々国民には無い」(カッコは筆者付け足し)ことが無視される原因とし、「将来を担う若者を無視した」と批判した。
参加した平塚新報社代表は、この講演について『劇場型の、非常にインパクトのあるアジテーションであり、強烈に印象付けられた集会』であったと回想した。

今回の講演では、髙田氏らの訴える「青年闘争」を「次世代に向けた闘争」と位置づけ、「自分自身が何をしたいのか」をよく考え、「言いたいことははっきり言わせてもらう」「無遠慮の闘争」へと発展させなければならない。今回の講演の要旨はそれであった。

講演終了後には、「民族の意志」同盟が12月17日に開催する集会「青年政治集会 将来を征せよ!」についての告知が行われ、講演会は終了した。

集会告知を行う突撃隊員ら

講演終了後は、普段触れ合える機会のない「民族の意志」同盟と触れ合える貴重な機会という事で、座談会が開催された。座談会では、髙田氏や突撃隊員を始め、各参加者や講演会に聴取者として参加していた愛国会の新妻舞美氏らも発言した。

講演終了後に、「今回の集会を振り返ってどう思うか」について、髙田氏と和田氏にインタビューした動画が本社YouTubeアカウントに投稿されています。そちらも是非ご覧ください。


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