車いすラグビー パリパラ金メダル!
車いすラグビーパリ・パラリンピック決勝。日本48-41米国。
2大会連続銅メダルだった日本代表が米国を破り、悲願の金メダルを成し遂げました。
いやぁ、すごい試合でした。第1ピリオドでは3点差をつけられましたが、粘り強い守備で第2Pで逆転し、最終的には大差での優勝! 深夜の熱戦に、思わず声をあげてしまいました。
車いすラグビーを知ったのはドキュメンタリー映画『マーダーボール』(2006)でした。車いすラグビーは障害者スポーツの中で唯一、車いす同士のコンタクト(衝突)が許されていて、初めて見る人はその荒々しさに驚くかもしれません。この映画は傑作ですよ。
私も、この危険なスポーツに魅せられ、2015年10月にアジア・チャンピオンシップが千葉ポートアリーナで開催された時は生観戦しました。この大会では強豪オーストラリアを破り、初優勝。表紙の写真はその時のものです。
あれから9年。主将・池透暢選手と池崎大輔選手の「イケイケ・コンビ」は44歳と46歳になりましたが、そのプレーは今も健在。さらには若手、女性選手も躍動し、日本の車いすラグビーの進化を感じました。千葉で国際試合が開催される時はまた生観戦したい。パリを機に、パラスポーツがさらに盛り上がると、いいなぁ。
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