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偏頭痛は脳の病気ではない
はじめまして
頭痛専門の治療家のHiraです
頭痛専門の記事をメインに書いていこうと思います。
今日は頭痛患者さんからよく質問を頂く内容をお伝えしたいと思います。
【偏頭痛は脳の病気ではない】
これを聞くと「いやいや、頭が痛いのだから脳の病気でしょ」とよく言われるのですが
それこそが、まず、偏頭痛が治らない原因の一つなのです。
詳しく説明していきます。
そもそも
頭痛は2つに分類されています
1次性頭痛と2次性頭痛に分けられます。
1次性が緊張型頭痛や偏頭痛といった慢性頭痛
2次性頭痛が脳梗塞やくも膜下出血などで起こる頭痛です。
偏頭痛は1次性頭痛に分けられ、偏頭痛は840万人と言われています。
これだけの人が悩んでいるというのに、研究は進んでおらず完治はされていません。
しかも、医師自体も本当のところをわかっていないとのです。
冒頭でも説明したように、偏頭痛は脳の病気ではないということです。
では、実際はどこの病気なのか?ということです。
実は、偏頭痛というのは
神経と血管の病気なのです。
人間の脳というのは、実は痛みを感じるところではありますが
痛みを発するところではありません。
では、どこが痛みを発しているのかというと
頭の血管や神経や筋肉が痛みを感じているのです。
これはすべて頭の周りのため
偏頭痛が脳の病気だと勘違いされやすいのです。
この勘違いがあなたの偏頭痛をこじらせる原因になっているのです。
頭痛の原因を正しくわかっていないため、治せないということです。
今は偏頭痛の研究がどんどん進んでききたため、痛みがでるメカニズムも
わかるようになってきました。
偏頭痛というのは、脳に行く血管が広がって血流が多くなりすぎて
痛みが出ていると考えらえています。なので、心臓の鼓動にあわせて
コメカミがズキズキガンガンといった痛みになるのです。
この血管を広げてしまう要因が実は2つの神経だったのです。