”正しく”歌詞を解く
こんにちは。先日のFNS歌謡祭をはじめ、パフォーマンスによって大きな反響を生む平手友梨奈さんのことが大好きな東大生の「SSR」といいます。
「SSR」という名前の由来は「スーパースペシャルレア」ではなく「刺さる」であり、しかも「心に刺さる!」ではなく、「クルマが土手に刺さる」方の不名誉なやつです。残念ながらクルマ界隈では未だに汚名を返上できていませんが、これから書いていく記事では「心に刺さる!」方の「SSR」だと思っていただけるように頑張っていきたいと思います!
さて。前置きが長くなりましたが、このnoteで目指すのは歌詞の ”正しい” 解釈です。その一挙手一投足が各種メディアで取り沙汰され、様々な反応を巻き起こす平手友梨奈さんですが、彼女が歌うといつもと言って良いほど歌詞中の主人公と同一視され、境遇をめぐる憶測に依拠した称賛や非難が巻き起こります。それはひとえに彼女の「フィクションをリアルに見せてしまう表現力」によるものであり、そこに惹かれたファンとしてはある意味で誇らしいことでもありますが、フィクションとリアルの区別がされないことによって彼女が苦しんでいるのではないかという問題意識から、「平手友梨奈」を捨象した歌詞解釈を目指していきます。
なお、話がそれるので詳しく述べませんが、「平手はただ病んでいるだけですごくない」等の批判は上記より強烈な自己矛盾を含んでいますね。
話を戻して。このnoteについてですが、今後も歌手活動を続けるであろう平手友梨奈さんが新曲を発表するつど、しっかりと歌詞と向き合った解釈をお見せしていきたいと思っています。歌詞の解釈にあたっては、相当量の試行を繰り返して矛盾のない解釈を見つけるというやり方で臨みますが、できる限り簡潔かつ分かりやすく書いていくつもりです。歌詞の解釈は一通りに定まるわけではなく、それぞれが自分の好きな解釈をできるところが音楽の醍醐味だと思います。巷に多く流布する歌詞解説とは少し違う視点を分かりやすく提供することで、歌詞の可能性を広げることができれば、そして皆様が納得いく解釈をする一助になればうれしいなと思っています!
最後に、今後の執筆は次のような方向性で行くつもりです。
1. 欅坂時代の曲、櫻坂の曲は基本的に扱わない。
2. 欅時代のソロ曲や要望のあった曲はやることもある。
3. サウンド等に関して細かい言及はしないしできない笑。
4. パフォーマンスから読み解くこともある。
1、2についてですが、欅坂の曲はすでに多くの歌詞解説が出ており、その多くが個人に着目しない解説を提供しています。それらを超える新たな解説を生み出す自信がないというのが正直なところです。「角を曲がる」などのソロ曲は挑戦するかもしれないですが、優先順位は低くなってしまうので、ご要望があれば言っていただけると嬉しいです。サウンドは門外漢なので…汗。パフォーマンスは平手友梨奈さんがこだわっている部分だと思うので、考察に加えていきたいと思います。
こんな感じで、自分の中で整理する意味も込めて平手友梨奈目録を作っていきたいと思うので、よかったらちょこちょこ覗いてみて下さい!色々な方の考え方を聞きたいと思っているので、感想お待ちしています!