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アイデア沸いたらガーッと勢いで作ってしまうことが多いのですが、珍しく、長く付き合って温めてたポット。やっと完成したような気がしてます。
食器ではなく、誰しも心の片隅にそっと置いてる大切なものをしまっておくポット。例えば、子供の頃に原っぱで見つけた四つ葉のクローバーとか、長く一緒に暮らした動物の毛のひとふさとか。くだらないようでいて心の拠り所になってくれてるような。ゴミのような宝物?
何年も前に一人暮らしの友人の部屋に遊び行った時、洋服箪笥の引き出しがほんの少し開いていて、そこにフェルトで作られた手のひらサイズのヘビ人形が可愛くお布団で寝ていました。友人はちょっと気恥ずかしそうでしたが、そのヘビ人形がとても大切にされていて、人形のほうも持ち主の日々を支えている感じが伝わってきたのです。
眺めたり触れたりしていると心が緩んだり初心に戻れたりするモノが、誰にとってもあるのではないでしょうか。宝物というほどではないし、もう捨ててしまおうかと迷ったこともある。でも、あなたにとって大切なものならこのポットにしまっておきましょう。そしてなんだか元気がでないなという時にそっと蓋を開けてください。
蓋をしてる間は、このお宝の番人があなたの大切なものをしっかり守っておきますよ(๑・̑◡・̑๑)
というポットを作りたくて、やっと形になった気がします。
ポットのネーミングはまだ考えあぐねています…。
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