フリマアプリで野菜の販売って結局どうなの?
今回は農業マーケティングの話です。
父は農業の詳しい人なので、何も知らない私は相談して情報をゲット出来るのでラッキーです。当然、このタイトルの疑問を聞いてみました。するとこんな回答がきました。
その前に父の情報です。
父は今は65歳です。
昔は農業会社の偉い人だったようです。
8年前に末っ子の私が働き始めてから、会社を辞め、農業を始めて、2年前くらいからまた辞めた会社に戻って偉い人やりながら農家しているようです。
今も毎日、農家を実際に経験し、常に学習していて、人からの生きた情報が更新されているようなので信頼出来る情報だと思います。
そんな父との会話です。
私「メルカリで野菜売るのはどうなの?」
父「メルカリ当初から始めている人が儲けが出たよ。最初に始めた人がやっぱり強い。今やるなら宣伝としてだな。」
私「そうなんだ。でもどうして今は儲けが出ないの?」
父「フリマアプリは最初は手数料が0だったけど、今は手数料が高い。」
私「なるほど。」
調べてみたところ、確かにその通りでした。
参考 https://rakuma-guide.com/mercari-or-rakuma
メルカリ10%
ラクマ3.5%
昔は0円だったようです。
これだけ見るとメルカリは高いと思われますが、サービスの良さはかなり良いです。
特に、メルカリは荷物を取りに来てくれる集荷サービスがありました。効率的なので見逃せないポイントに思えます。
参考https://www.mercari.com/jp/help_center/article/131/
私「最初からやってた人が強いって言ってたけど、どうゆうこと?」
父「信頼できるからだ。2年前から野菜を売ってる人と、1ヶ月前から野菜を売ってる人、同じものを同じ値段ならどちらを買う?」
私「それなら2年前からの方。やっぱり、ちゃんと来ないかもしれないっていう不安から、新人の野菜は買いたくない」
父「だから最初から始めてる人は強い。」
私「確かに」
これはブランド化みたいなものだと思います。
消費者は、信頼と実績にも価値をつけているわけです。
野菜の価格は味や鮮度だけで価値が付いているわけではないんですね。
目に見えないからよく分からないけど、安心と信頼も価値なんですね。
新しい人が野菜を安く売らなければ、売れないのは当然の価値を提供しているだけなんです。
新人からみれば不合理な価格の差に思えるかもしれませんが。
至って合理的です。消費者は常に正直です。
私「宣伝としてならいいのはどうして?」
父「フリマアプリは利用者が多い。そこで野菜を買って、気にいるならリピーターとして、買っていただける。その時に独自のネット販売で手数料を無くせたらやっとそこで儲けがでる。そのための入口として使う」
私「なるほど。多分私はまだ分かってないから、やってみてから考える。」
父「そうだね」
まとめ
フリマアプリは宣伝、入口としてはあり。
人生とは自転車のようなものだ。
倒れないようにするには
走らなければならない。
アインシュタイン
実際に試しにやってみました。
やっぱりマーケティングは楽しいです。
『長ネギ A品 山形県産 5kg (¥2,480)』 フリマアプリ「メルカリ」で販売中
https://item.mercari.com/jp/m84365186497