2022 3.24ブルーベリーの剪定
ブルーベリー園は全面をネットで覆っているので、天井のネットを超えてしまっている枝がけっこうある。
その枝の先にはつぼみがたくさん付いているものも多いのだけど、結局はその実は取ることはできない。
なぜなら手が届かないから。なのでどれだけそこに実がついていようがその枝は切る以外はないのだが、、
それはわかりつつもどうにか活かす手はないだろうか?と日々思う。
わたしは、道法正徳さんという方の剪定の方法論を採用しているのだが、その道法スタイルでは、立ち枝は切ったりしない。
それは、立ち枝は最も植物ホルモンの動きが活性化されるから。
『なんで良い枝を切るんじゃ!?』と道法さんは広島弁でおっしゃる。
梅もみかんもそうやって剪定している。
ただ、ブルーベリーの場合はネットという境界があるので上に伸びる立ち枝を調整しないといけない。
そこで、悩む。
とりあえずの解決策というか、現状では、ネットを超えないように立ち枝は戻せるところまで戻す、
または、ネットを超えている枝を引っ張ってネット内にいれてしまう。この場合枝の先はおじぎをする形になる。
おじぎすると枝が下を向いてしまうので、植物ホルモンの動きが悪くなる、、道法スタイルの公式からするとそうなる。
でも、実は収穫できるので、そこまでネットの上にはみ出していない枝はこうやっている。
明日もブルーベリーの剪定へ向かおう。
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