#18「3Dプリンター」積層恨を消すことを考える。パテ編(その2)
どうもー✋
平の社員です。
前回お試しで3Dプリンターで印刷したモデルにパテを盛ってみました。
やった感じではポリパテが最適という印象でした。。が、匂いがすごく家での作業は禁止となってしまいました。。
なんやかんやありますがあきらめずに引き続きパテを盛っていきたいと思います!
まずはパテを盛るモデルを印刷します。
前回同様「零戦」を用意します。今回は少し大きめに印刷してみます。
前回が主翼長(スパン)が200㎜で今回は260㎜でこれが「Creality Ender-3 V3 KE」 の限界のサイズでした。
近所の大き目な公園に出かけて早速ポリパテを塗布していきます。
満遍なく盛っていきます。
裏面も凹凸が隠れるように満遍なく盛っていく。
続いて紙やすりで均していく。
#120の粗目の紙やすりでゴリゴリに削っていく。
やはりポリパテは削り易い。
割とパテが凹凸があっても気合でかなり削れる。ただし、この作業はかなりの根気と時間がかかります。
出来るだけパテを盛るタイミングで均すことが重要だと知りました。(泣)
右翼、尾翼、裏面と削り作業を根性でやっていきます。。。。。
機銃部とコックピット部が完全にパテで埋まってしまったため、凹凸を戻すため繊細な削り作業を続いて行います。
この時にスパチェラというパテを均す棒が大活躍しました。
特に耳かき部はコックピットの窓部のパテを掘るのに適しており、耳かき部の丸みが淵はないのでその角でサクサク削ってくれました。
逆にナイフのような形状は先端が尖っており機銃部の溝を掘るのに大活躍でした。
スパチェラはプラモコーナーで色々な形状が売っており、迷った挙句買った青龍偃月刀みたい(笑)なタイプが結果大正解でした。
全体を確認すると、裏面はパテ部で凹凸が出来ているなど甘い仕上がりとなっていました。
元々凹凸が上面に比べて裏面は大きい分パテを盛り盛りにしたのがアダとなったみたいです。
逆に上面の凹凸はかなりいい感じに消えたと思います。
元々凹凸が少ない分パテも均しやすく削り易いことも幸いした印象です。
本来はここから満足いくまで繰り返す地獄の所業がありますが、一旦一通りの過程を経験したいので今回はこの辺りで終えたいと思います。(もうおっさんのライフはゼロになりました.....)
素人が初見でやってみたので、仕上がりに難がありますがパテについて身をもって経験できました。やってみてポイントは以下かなと思います。
・盛りすぎない
・盛りながら均す
これをしておかないと次の紙やすりが悲惨な工程になりますので次からは気を付けたいと思います。
次は塗装前にサーフェイサーで下地処理をしていきたいと思います。
では次回!
またねー✋