メモでToDoリストをつくれるようになりました
Projmoという書き散らしメモアプリを開発しています。
そのProjmoにメモでToDoリストをつくれる機能を追加しました。
ToDoリストとメモ
ToDoリストをつくるとき、メモアプリでToDoリストを書く場合も多いと思います。
しかしメモアプリで書いたToDoリストは単なるテキストなので、タスク管理アプリにわざわざ転記しないとタスク管理できません。
そうしないためにTodoistなどのToDoリスト専用アプリでToDoリストをつくることもできますが、そうすると今度はメモが書けません。
アウトライナーみたいなものを使うことでメモもToDoリストも書けるようにはなりますが、やっぱりテキストで書きたいというわがままがあります。
テキストで書いたToDoをタスク管理したい、そんなわがままな要望を満たすアプリがつくれないものかということで、メモでToDoリストを書くと自動的にタスク管理できる仕組みをつくりました。
買い物リストをつくってみる
その仕組みを紹介するにあたり、ToDoリストの典型的な例である買い物リストをつくってみます。
買い物リストごときをタスク管理する必要はないのですが、買い物リストでも使えるよということで例として挙げてみます。
今日はウサギカレーの気分なので、ChatGPTで食材を聞いてきました。
ToDoメモをつくって、買う必要のある食材をリストアップします。
各行の後ろに「*」を付加するとタスクになり、メモの上にタスクリストとして表示されます(Markdownのタスクリスト表記でも可です。「*」はProjmo独自の仕様です)。
ToDoリストができたので、タスクにします。
編集終了ボタンを押しましょう。すると、タスクに追加するか聞いてくるので追加ボタンを押します。
これでタスクになりました。
さて、買い物リストができたので、さっそく買い物です。
で、買い物してきた結果、ウサギ肉だけが買えませんでした。
まあ普通、売ってないよね。
ということで、ウサギ肉の買い物は残タスクとして残りました。
もちろん買い物リスト以外にも使えます
こんな風に、ToDoリストをメモで書くと自動的にタスクとして反映してくれる機能になっています。
ToDoメモの方は単なるテキストなので、コピーなどもできます。
メモに記載されたToDoにはIDが付与されているので、タスク側で名前を変えても状態は同期されます。
デイリーノートや、日報、議事メモ、月末処理、リリースノートなど、タスクが絡むメモを作成する場面で利用できる機能だと思います。