でもこのままじゃ死ねない
最近は、頭の中の電球が切れたように、どこを見ても誰を探しても真っ暗で、ペンを握る右手も震えて、毎日毎日知らない誰かに押しつけられた劣等感と鬱の混ざったどろどろとした”何か”の中に沈んでいる。
私は何のために”絵を描く”という表現を使って作品を生み出しているのか、誰のために頑張っているのか。
勿論絵を描くことは私の中では当たり前なことであり、胸を張って趣味と言えるものである。
でも、どうしても自分の絵に自信が持てないのだ。
子どもの頃から他人にずっと否定されてきた私は、人に何を言われてもまた否定を重ねられることが怖く、言い返すことができない。勿論、自ら物事を伝えるのも。
それのせいでどんどん自分の首を絞めて、溜めて溜めて溜めて溜めて、はい、そうです。限界です。
自分が絵が上手くないことは嫌気がさす程に分かっている。
私の努力が足りない、私の才能がない、全部全部私が悪い。
でも、5月に挫・人間のライブ、6月には私が愛してやまないKANA-BOONのライブがあるじゃないか。なんだ、生きる希望も、糧もあるじゃないか。
躊躇わずに生きようと思う。”絵を描く”という趣味を失わないように、沢山足掻いて生きる、それが私なんだから、ね。