とてつもなく大事な健康食品と薬機法のカンケイ

最初に言っておくと、この話は超重要。


超、超、超重要。


どれだけ重要かというと、
サザエ、カツオ、タラちゃんの関係性くらい重要で基本的な話。

言ってることは全然複雑ではありませんが、これが押さえられていないとそれこそ逮捕みたいなことになります。


本当に、本当に大事なことをとても簡単に説明します。たった2分で読み切れます。

健康食品広告の何がどう怖いのか、どう対処したらいいかがわかります。

ここで「健康食品って…思い浮かべてるもので合ってるかな?」と自信のない方は一旦こちらへ▼


見えない敵と闘っていないか?
敵の正体を知らなければ、どこをどう突けばいいのかわからないです。


ちゃんと正体を知ってくれ!


ということで、「とにかくわかりやすい」を目指して今日も解説スタートです。


健康食品は、薬機法統制のもとにない。


ここで学校を想像してほしい。
美容健康高校3-Bの担任薬機法先生のクラスメンバーは以下。

・医薬品
・医薬部外品
・化粧品
・医療機器
・再生医療等製品

※再生医療等製品さんは、To B向けなので
このあと省きます。留学中という設定にでも…


薬機法先生はクラス内でルールを設け、
生徒をそれに従わせている。


「化粧品さんは、人の体を清潔にする“清潔係さん”ですから、効果効能として謳うのは56個の内容に絞りましょう!」

とかね。


さて、クラスに属していない「健康食品くん」ですが

彼がもし、金属バットを持って3-Bに現れ
机を蹴り飛ばし、窓を割り、スペシャルエリートキャラの医薬品くんを罵るような発言をし今にも殴るかかろうとしていたら…


薬機法先生はどうするでしょう??



もちろん止めます。

健康食品くんは、停学処分でしょうか。


彼は薬機法先生のクラスのメンバーではありませんが先生のクラス内に入り込んで暴れ回り、
「自分だけ病気が治せると思うなよ?」などと医薬品くんに言いました。


こういった行為は許されるべきではなく
処分を受けます。


これが人間だったら、もしかしたら医薬品くんが健康食品くんの妹に意地悪したかもしれませんが…これは例え話なのでそんな事情はありませんし、事情はあれど暴力はNGなはずです。


つまりは、薬機法と健康食品のカンケイは


さて、美容健康高校での一件を現実に変換します。

美容健康訴求商品という大枠のくくりの中にいる健康食品だが、薬機法に直接的に規制されるかというとそうではない。

では、どのような時に薬機法違反として罰せられるかというと…

それは薬機法の統制内に入り込み、ルール違反をしたとき。


医薬品でないのに病気を治せるかのように宣伝するのはルール違反なので、罰せられる。
というわけです。

まとめの図


一連のお話を図にすると、こうなります。

健康食品くん「俺にだって、病気の治療ができる!」


なんてことはない、簡単な話です。


健康食品くんを宣伝、販売するときには、薬機法先生のクラスで用いられるルールを侵害しないようにしましょう。


これが健康食品と薬機法のカンケイです。

以上。


とにかくわかりやすいを追求した結果、青春時代の生暖かい記憶が蘇る一コマになりましたが「あれ?薬機法難しくなくない?」と思ってくれた方は…やる気漲る♡をぜひお願いします。

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ひらさこ

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